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『エイリアン:コヴェナント』続編が企画中、リドリー・スコット監督が明かす ─ 「デヴィッドが新世界を築く」物語に

エイリアン:コヴェナント
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リドリー・スコットによる『エイリアン』前日譚シリーズが、約9年ぶりに動き出すようだ。『プロメテウス』(2012)と『エイリアン:コヴェナント』(2017)に続く第3作が企画されていることが分かった。スコットが最新作『ラスト・サバイバー』の公開にあわせて、米Los Angeles Timesのインタビューで明かした。

スコットが抱える今後の企画のひとつとして「第3作目となる『エイリアン』前日譚が進行中」と伝えられた。この新作は『プロメテウス』(2012)『エイリアン:コヴェナント』(2017)でマイケル・ファスベンダーが演じたデヴィッドが「自分のための“すばらしい新世界”を創り出す」物語になるという。

スコットは異常をきたしたAIであるデヴィッドというキャラクターに、今も強い関心を抱いている。「AIは暴走することがある。そうなれば、爆弾のようなものです」と語っており、AI時代の恐怖を反映した物語となりそうだ。

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『エイリアン:コヴェナント』(2017)結末の説明を含みます。

『コヴェナント』の終盤では、デヴィッドが入植船コヴェナント号を掌握。多数の入植者と胎芽を乗せた船は、目的地である惑星オリガエ6へ向かっていた。今回示された「すばらしい新世界」とは、デヴィッドがそこで築く世界を指すとみられる。

したがって第3作では、ゼノモーフの起源をめぐる謎だけでなく、自らを創造主とみなすデヴィッドが何を生み出すのかが中心となりそうだ。『プロメテウス』以来続いてきた、人間、創造主、被造物というテーマを引き継ぐ内容になることがうかがえる。

『コヴェナント』公開後には続編構想がたびたび伝えられ、2019年には脚本の執筆段階にあると報じられていた。しかし企画は実現せず、スコットは2020年、新たな『エイリアン』映画が進行しているとしながらも、『プロメテウス』『コヴェナント』へ直接回帰するべきか疑問を示していた

さらに2025年には、シリーズへの自身の関与について「私はもう十分やった」と発言。今後の発展を見守る姿勢を示していたため、デヴィッド編の継続が具体的に語られた今回の発言は、そこからの大きな変化となる。

ファスベンダーの復帰が正式に発表されたわけではないが、本人は2025年、続編に出演したいかと尋ねられて「もちろん」と即答していた。スコットとの仕事を「素晴らしい経験だった」と振り返り、再タッグに前向きな姿勢を示している。

現時点で、第3作のタイトル、監督、脚本家、撮影・公開時期などは明らかにされていない。スコット自身が監督するのか、ファスベンダーが正式に続投するのかも不明だ。続報を待とう。

Source:Los Angeles Times

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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