【ネタバレ】『WEAPONS/ウェポンズ』父アーチャーが見た「謎のアレ」の意味を監督が語る

この記事には、『WEAPONS/ウェポンズ』のネタバレが含まれています。

ザック・クレッガー監督は米Varietyにて尋ねられるているのだが、彼の回答は「わからない」というものだ。「この映画の中で、あれは僕にとって非常に重要な瞬間。どうしてこんなに気に入っているのかというと、僕も理解していないからです」。
どうやらクレッガー自身、あの謎の影に特定の意味を込めているわけではないらしい。「何の意味があるのか、いくつか考えはあるんですけど、正しい答えは僕にもわかりません。誰もがあのシーンについて独自の解釈や関係性を持つだろうという考えが好きなんです」と、“考察系映画”としてのあり方を歓迎するクレッガー。「“どうでもいい、つまらない”という人もいるだろうし、何らかの政治的メッセージだと見る人もいるだろうし、あるいは単にカッコいいからと思う人もいるでしょう。僕はそれで構いません。僕が決めることじゃない。とにかく、そういうシーンであるというのが好きなんです」。
なおアーチャーはその後、夢の中で自宅に戻ってみると、息子マシューがベッドに横たわっている姿を確認する。アーチャーは父として息子にきちんと愛を注げなかったことを懺悔するが、マシューは無反応のままである。すると次の瞬間、息子だと思っていたその人物は、不気味な笑顔を顔に張り付かせた恐ろしい老婆グラディスとなっていた……。
劇中ではアーチャーのみでなく、担任教師ジャスティン・ギャンディも悪夢の中でグラディスに遭遇する。また、マーカス校長もグラディスの突然の訪問を受けた際「どこかでお会いしましたか?」と戸惑っていたことから、彼もまた悪夢の中で先に彼女を見ていたのかもしれない。

この恐怖の黒魔術師がなぜ彼らの夢に現れたのか、その道理については劇中でもやはり説明されない。クレッガーに言わせれば、その解釈もまた、観客一人一人の考察に委ねたいということなのだろう。
『WEAPONS/ウェポンズ』は公開中。
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Source:Variety































