DC『クレイフェイス』は『スーパーマン』と同世界、「クリーチャー・コマンドーズ」以前の物語 ─ ゴッサムシティも新DCU登場へ

DCスタジオによる新作映画『クレイフェイス』は、アニメシリーズ「クリーチャー・コマンドーズ」以前の物語になることが分かった。DCスタジオ共同CEOのピーター・サフランが米Entertainment Weeklyに認めた。
サフランによると、「クリーチャー・コマンドーズ」に登場したクレイフェイスと、本作でトム・リース・ハリーズが演じるマット・ヘイゲンは同一人物。「そう、同じクレイフェイスです」と明言している。したがって『クレイフェイス』は、マットが怪物へと変貌し、のちに「クリーチャー・コマンドーズ」に登場する姿へ至るまでを描く前日譚としても位置づけ流ことができる。

これにより、本作がロバート・パティンソン主演の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』シリーズなどのように別世界を描く“エルスワールド”作品ではなく、『スーパーマン』や『スーパーガール』と同一世界に属するDCユニバース正史であることも改めて明確になった。実写映画とアニメシリーズをまたいで、ひとりのクレイフェイスの物語がつながることになる。
もっとも、ジェームズ・ワトキンス監督は今回のクレイフェイスについて、さまざまな原作から要素を取り入れた「融合体」であり、自分たちなりのキャラクターでもあると説明。特定のコミック版をそのまま再現するのではなく、歴代クレイフェイスの要素を組み合わせた独自のマット・ヘイゲンが描かれるようだ。
さらに本作では、新DCUのゴッサム・シティが初めて本格的に実写登場する。DCU版の新たなバットマンがお披露目されるよりも前に、犯罪と腐敗が渦巻く街の姿が描かれることになるという。マックス・ミンゲラ演じるゴッサム市警の刑事ジョン・パールマンも、この世界を案内する役割を担う。
物語の主人公となるマットは、ゴッサムで成功を掴みかけていた新進俳優。ところが地元ギャングの恋人と関係を持ったことで、報復として顔を切り刻まれてしまう。人生を取り戻そうとする中、ナオミ・アッキー演じる科学者ケイトリン・コー博士と出会い、彼女が開発した血清を投与したことから、肉体が粘土状に変化する怪物クレイフェイスへと変貌していく。
本作はDCU初のR指定ホラー映画として、デヴィッド・クローネンバーグ作品を思わせる本格的なボディホラーと、マットの精神が崩壊していく心理スリラーを融合させる。『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』のジェームズ・ワトキンスが監督を務め、マイク・フラナガンとホセイン・アミニが脚本を手がけた。
『クレイフェイス』は2026年10月23日に米国公開予定。
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Source:Entertainment Weekly


























