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イーサン・ホーク、マーベル「ムーンナイト」悪役を引き受けた理由とは ─ 「主演オスカー・アイザックの存在が大きかった」

イーサン・ホーク
Photo by Montclair Film https://www.flickr.com/photos/montclairfilmfest/41955975762/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品ムーンナイト(原題:Moon Knight)」は、これまでコミックファンが実写化を熱望してきたヒーローを主人公に据えたドラマシリーズ。主演には『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザック、ヴィラン役には『魂のゆくえ』(2015)などのイーサン・ホークが就任している。

フランスのバンド・デシネを映画化した『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(2017)への出演歴はあれど、イーサンがアメコミの映像化作品に本格参加するのは「ムーンナイト」が初めて。ポッドキャスト「The Watch」にて、イーサンは出演を引き受けた理由を「『ムーンナイト』はあまり知られていない話だし、クリエイティブ面でより自由度が高かったから」と答えている。オスカー・アイザックとの共演も、イーサンには大きな魅力として映ったようだ。

「正直に言うと、僕にとってはオスカーの存在も大きかった。オスカーのことはすごく面白い役者だと思っていて、彼の人生の送り方が好きなんです。初めてニューヨークに来た時、尊敬していた役者たちのことを思い出しますよ。彼は僕よりも若いけど、(演技に)自分自身を取り入れる方法も良いし、考え方も面白い。一般的に言って、考え方が合う人たちが一緒にいると良いことが起こる。そうじゃないですか?」

またイーサンは、シリーズのメイン・ディレクターを務めるモハメド・ディアブにも注目しているようだ。2016年製作『護送車の中で/クラッシュ』がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出されたディアブとは過去に仕事をした経験があるといい、今回も「モハメドは良い仕事をすると思う。とても真面目な人だし、シリアスなアーティストだから」と信頼を寄せた。

ちなみに今回、イーサンは現代においてコミック映画/ヒーロー映画の重要性、その存在を無視できないことについても言及している。「僕らは自分の時代に訴えかけなければいけない。今を生きていないかのようなフリなんかできないんだから、この時代をより良いものにしていかないと」

「ムーンナイト」は、心の病を抱えた元傭兵のマーク・スペクター/ムーンナイトが任務中に重傷を負い、エジプトの“月の神”であるコンシューと契約を結び、自称・神の化身として蘇る物語。脚本・製作総指揮は「アンブレラ・アカデミー」(2019-)のジェレミー・スレイターが務め、エピソード監督には『アルカディア』(2017)などを手がけたホラー界の俊英ジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドも参加している。

ドラマ「ムーンナイト」は2021年3月よりハンガリー・ブダペストで撮影予定。

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Sources: The Watch, ComicBook.com

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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