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『アントマン4』はある?ポール・ラッド「ケヴィン・ファイギに訊いて」と反応

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2023

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アントマン』シリーズに主演したポール・ラッドが、第4作でカムバックする可能性に答えた。

本シリーズは、元犯罪者で刑務所にお勤めもしたスコット・ラングが特殊スーツに身を包み、極小スーパーヒーロー“アントマン”として活躍する姿がコメディタッチで描かれる。第1・2作はユーモア満載で軽いタッチを前面に押し出したスタイルだったが、一転して『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)では路線がダークになったことで賛否両論となり、米レビューサイトRotten Tomatoesの批評家スコアは46%という数字に。観客スコアは82%をマークしたが、滑り出しが悪かった北米興行収入は2億1,400万ドル、世界興収は4億7,600万ドルとなり、特に世界興収は前2作の成績よりも大きく下回る結果となった。

The Hollywood Reporterのインタビューで、「『クアントマニア』の後、マーベル映画で『アントマン』の別の単独映画が製作される可能性はありますか?」との質問に、ラッドが「見当もつきません」と回答。「分かりません。それは僕が答えることではないですから。ケヴィンの所へ行ってください。ファイギと幹部です」と、マーベル・スタジオで社長を務めるファイギの名前を出してコメントした。

ラッド扮するスコット・ラングの将来は不透明な状態だが、彼の娘キャシー(キャスティン・ニュートン)は今後の登場が期待されている。第3作で、ティーンエイジャーに成長したキャシーは量子世界で父親と一緒に悪に立ち向かった。『マーベルズ』(2023)のラストでは、ミズ・マーベル/カマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)がヤングアベンジャーズの結成と、キャシーを仲間に入れる意向を示唆していた。

なお、MCUで2024年にリリースされる映画は、2024年7月26日に米国公開の『デッドプール&ウルヴァリン』のみとなっている。

▼ マーベルの記事

Source:The Hollywood Reporter , Rotten Tomatoes, Box Office Mojo

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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