Menu
(0)

Search

ディズニー超実写版『バンビ』からサラ・ポーリー監督が離脱 ─ 企画は存続中

バンビ
Public Domain https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bambi_1942_trailer-_00_min_29_s.png

米ウォルト・ディズニー・スタジオのクラシック長編アニメーション映画『バンビ』(1942)の実写リメイク版の監督として交渉中にあったサラ・ポーリーが、企画から離脱したことがわかった。米Indiewireが報じている。

2020年初頭に企画が明らかになった『バンビ』では、『ジャングル・ブック』(2016)『ライオン・キング』(2019)と同様に、CGによってリアルな映像を生み出す“超実写版”でのリメイクとなることが伝えられていた。脚本には、『キャプテン・マーベル』(2019)のジェネヴァ・ロバートソン=ドウォレット、『シエラ・バージェスはルーザー』(2018)のリンジー・ビアが就任している。

『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(2022)などで知られるポーリーの監督交渉は2023年6月に報じられていたもの。事情に詳しい人物によると、ポーリーの離脱には「これといったドラマはなく、単純にうまくいかなかっただけだ」という。企画は今も存続中だと伝えられている。

直近では、ディズニーの実写映画製作部門Walt Disney Studios Motion Picture Productionの社長を15年にわたって務めてきたショーン・ベイリーの退任が発表されたばかり。ベイリーは、『シンデレラ』(2015)や『美女と野獣』(2017)『アラジン』(2019)『ライオン・キング』といったディズニーアニメーション作品の実写映画化に貢献した人物。企画を管轄していたトップの退任により、『バンビ』実写映画版や現在撮影中にあるとされる『リロ&スウィッチ』実写映画版などにどれほどの影響が生じるのかは未知数だ。なお後任には、ディズニー傘下のサーチライト・ピクチャーズで会長を務めるデイビット・グリーンバウムが指名されている。

▼ ディズニーの記事

Source:Indiewire,Variety

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly