『デッドプール&ウルヴァリン』重要ポイントは「初共演」と「MCUタイムラインへのアクセス」ライアン・レイノルズのこだわり

- 『デッドプール』シリーズは最新作『デッドプール&ウルヴァリン』をもってマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への合流を果たすことになった。本作を機に、MCUではX-MENの本格始動が見込まれている。
MCUという新たな世界線でのシリーズ展開とだけあり、ストーリーテリングにおいては前2作とは異なるアプローチが求められたはずだが、主演・製作・脚本を務めたライアン・レイノルズはどんなことを意識して本作に挑んだのか。米Varietyでは、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがライアンを代弁し、製作で重視した点を明かしている。
ファイギいわく、物語の開発過程では「大体全てのことは議論に上がっていた」、つまりデッドプールとウルヴァリンの物語を創造する上で考えられる限りの選択肢を検討したという。その中でも、ライアンが特に優先したのは以下の2つだったそう。
「ライアンの視点で話せば、この映画では、第一にデッドプールとウルヴァリンが初めて競演するんだということ、第二にマーベル・シネマティック・ユニバースという他のタイムラインにアクセスできるようになった時のデッドプールと彼のキャラクターたちを探求するということが重要でした。」
本作を観ると、デッドプールと同じだけウルヴァリンにスポットライトが当てられており、主人公はタイトルの通りデッドプールとウルヴァリンの2人であることが分かる。もっとも、製作陣はただ単に2人をチームアップさせたわけではなく、ショーン・レヴィ監督は「後悔やトラウマに取り憑かれている」という内面の共通点があるのだと語っていた。
さらにMCUに合流した本作では、驚愕のカメオ演出が幾つも登場した。これにおいてもシーン一つひとつに意味づけが行われ、それこそこれまで語られてこなかったキャラクターたちの内面が掘り下げられたように感じられる。
ちなみにライアンいわく、本作は「もう1作のためのコマーシャルではなく、本当に一回限りのつもりで」製作されたという。観客のことを意識しながら「人生最高の2時間を過ごしたと感じてもらうために作ったんです」と語っていた。
『デッドプール&ウルヴァリン』は大ヒット公開中。
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Source:Variety




























