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『ドクター・ストレンジ』続編の再撮影が終了間近 ─ 「一年中話題になる」ほど盛り沢山の内容に

2021年11月中旬に、『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題)』が6週間にわたる大規模な再撮影に突入したことが報じられていたが、撮影が終了間近であることがわかった。

待望の続編は数ヶ月前に主要撮影が終了していたにもかかわらず、2021年10月中旬に米国公開日が2022年3月25日から5月6日へ延期に。その翌月に再撮影がスタートし、2021年末まで6週間にわたり週6日のペースで実施されると伝えられていたが、どうやら順調に進んでいるようだ。

Varietyによれば、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のレッドカーペットに登場したマーベル・スタジオの幹部ヴィクトリア・アロンソ氏が、『ドクター・ストレンジ』続編の進捗状況について質問され、「いいえ。(再撮影は)まだ終わっていません」と回答。再撮影の結果には期待が持てるようで、「追加の撮影をやっていて、ほとんど終わっています。盛り沢山ですよ。(続編について)一年中、話題になるでしょう」とコメントしている。

なお、再撮影にはドクターストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチも参加している。2021年10月に米番組Todayにリモート出演したカンバーバッチは、「とてもワクワクしています。監督はサム・ライミですから、ずば抜けたことに期待してください」と作品を予告。その上で、「改善するべく、11月か12月から部分的な再撮影を控えています。5月に公開なので、それまでファンは待たなければなりませんが……」と明かしている。

カンバーバッチが言うように、再撮影でさらにパワーアップした続編を期待したい。『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』は、2022年5月6日に米国公開予定。

Source:Variety

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。