ブリー・ラーソン、『ワイスピ10』で演じるキャラクター名を公表
『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『FAST X(原題)』は完結2部作の前編の役割を担い、ファイナルへ向かう。マーベル映画『キャプテン・マーベル』(2019)などで知られるブリー・ラーソンをはじめ、DC映画『アクアマン』に主演しているジェイソン・モモア、「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(2022‐)アラン・リッチソンといった豪華キャストが新たに加わる。
ヴィラン役で参戦することが伝えられたモモアとリッチソンに対し、ラーソンの役柄は明らかになっていない部分が多い。ラーソンは自身のInstagramを更新し、トレーラー(控え室)と思しき場所の前でポーズを取っている画像をアップ。そこには「TESS(テス)」とプリントされた紙が貼られており、投稿には「名前が明らかに」と一言だけコメントを添えられている。
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キャラクター名は明らかになったものの、依然として“テス”がどんな人物なのか詳細は謎に包まれたまま。ドミニク・トレット役で続投するヴィン・ディーゼルは、2022年5月に撮影セットでラーソンと一緒に写った画像をInstagramに投稿していたが、ディーゼルの肩に頭を載せたラーソンの姿が映画の場面写真であれば、“テス”はドミニクが命がけで守っている“ファミリー”の一員である可能性が高そうだ。
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いずれにせよラーソンは、かねてから大ファンだと公言していた『ワイルド・スピード』シリーズに念願叶って出演することになり、撮影を楽しんでいる模様。ネタバレにならない範囲でセットの様子などをシェアしており、2022年7月には屋外での撮影風景や、ディーゼルの誕生バーティーの画像もアップしている。
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『FAST X』には上述のキャストに加え、テズ役のリュダクリス、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ローマン役のタイリース・ギブソン、ラムジー役のナタリー・エマニュエル、リトル・ノーバディ役のスコット・イーストウッド、クイニー役のヘレン・ミレン、ハン役のサン・カン、ミア役のジョーダナ・ブリュースターらが出演する。
『Fast X(原題)』は2023年5月19日に米国公開予定。
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Source:@Brie Larson