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『ワイスピ』ヴィン・ディーゼル、故ポール・ウォーカー偲んで涙「兄弟だった」

Abaca Press/Reynaud Julien/APS-Medias/Abaca/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

映画『ワイルド・スピード』(2001)の特別上映が第79回カンヌ国際映画祭で開催され、シリーズの顔であるヴィン・ディーゼルが、故ポール・ウォーカーへの思いを語りながら涙を見せた。

The Hollywood ReporterVarietyなどによると、上映は『ワイルド・スピード』シリーズ25周年を記念して実施されたもの。現地時間2026年5月13日、カンヌでは第1作『ワイルド・スピード』のミッドナイト上映が行われ、ディーゼルのほか、レティ役のミシェル・ロドリゲス、ミア役のジョーダナ・ブリュースター、プロデューサーのニール・H・モリッツ、そしてポール・ウォーカーの娘メドウ・ウォーカーが出席した。

2001年に公開された『ワイルド・スピード』は、ストリートレースを題材にしたアクション映画として始まり、やがて世界興収70億ドル超を誇る一大フランチャイズへと成長した。ディーゼル演じるドミニク・トレットと、ウォーカー演じるブライアン・オコナーの絆は、シリーズを象徴する大きな軸となってきた。

上映前、ディーゼルは会場の観客に向けて挨拶。シリーズが長年愛されてきたことへの感謝を語り、次回作『Fast Forever(原題)』にも言及。同作はシリーズ最新作として2028年公開予定。ディーゼルは、観客の愛と忠誠心があるからこそ、自分たちは物語を続けているのだと語ったという。

この夜を特別なものにしたのは、ポールの存在だった。ポールは『ワイルド・スピード』第1作からブライアン・オコナー役を演じ、シリーズの中心人物としてディーゼルと並び立ってきたが、2013年に交通事故で死去。享年40歳だった。その後、シリーズは『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)でブライアンに別れを告げる形となり、ポールへの追悼は作品の記憶と切り離せないものになっている。

今回の上映では、シリーズの原点にあたる第1作がスクリーンに映し出されると、会場からはなじみの場面やキャストの登場に拍手が送られたという。なかでも、若き日のポール・ウォーカーの姿は特別な感慨をもって受け止められたようだ。上映後、ディーゼルはしばらく言葉を詰まらせて涙。やがてポールのことを「兄弟」として振り返った。

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ディーゼルは、当初の脚本で「金髪で青い目の男」が自分にとって兄弟のような存在になると書かれていたことを回想。ポールとはプレミア後に2人だけで過ごす時間があり、そこでポールが耳元で「最高の一本はまだこれからだ」と語っていたことも明かしたという。

またディーゼルは、会場にいたメドウ・ウォーカーにも言及した。ポールの娘であるメドウは、2023年公開の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にもカメオ出演しており、現在もシリーズの“ファミリー”との絆を保ち続けている。ディーゼルはメドウを「力の源」と表現し、ポールも彼女を誇りに思っているはずだと語った。

『ワイルド・スピード』シリーズは今後、最新作『Fast Forever(原題)』へと続く。ブライアン・オコナーも何らかの形で再登場すると伝えられる同作は2028年3月17日に米公開予定だ。

Source:THR,Variety,People

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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