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『Michael/マイケル』どうやってマイケル・ジャクソンを完全再現したのか?ジャファー&ジュリアーノが明かす、途方もない努力の裏側【インタビュー】

──本作を通じて、観客が初めて発見するマイケル・ジャクソンとは何だと思いますか?

ジャファー:まず、新しい世代はマイケルと共に育つことがなかったと思います。彼らにとってはすべてが新鮮で、とてもワクワクするはずです。それに、彼にはマイケルと共に育った親世代がいますから、「巡り巡って」という瞬間ですよね。

でも、新しい観客はもちろん、マイケルに馴染みがある観客にも、彼の人間性や、ステージ外での人物像、個性、彼がどんな視点で世界を見ていたのかも知ってほしい。彼は本当に独自の生き方をしていました。彼がどのように育てられ、どのように成長し、名声を得て、家族を心の支えとしながら、自分自身の創造的なアイデアと自立心を持って世界に羽ばたこうとしたのか。彼が自分の道を見つけて、世界に飛び出す旅路が見えてくるはずです。

そこにはたくさんの学びがあるはず。この映画を観るみなさんには、そのことを感じて欲しいと心から願っています。同時に、すべてのパフォーマンスや楽曲、あの象徴的なビデオの再現、そして彼がプライベートにしていた創造的なプロセスについても楽しんで欲しいです。僕たちが知らないことも、この映画を観れば、その実態を見ることができますよ。

Michael/マイケル
Glen Wilson / Courtesy of Lionsgate

──マイケル・ジャクソンのパフォーマンスには、テクニックだけでは説明がつかない“魔法”が宿っています。あなたにとってのその“魔法”とはなんですか?

ジュリアーノ:全てです。ダンスも、歌も、歌詞も、曲も。それが魔法です。ステージでの存在感も。

ジャファー:僕もジュリアーノに賛成です。彼には魔法的なオーラがあって、世界中が共感できるようなものを創り上げる能力があった。ダンスの動きもそうだし、歌詞も、曲全体も、ビートも、なんでもそう。彼のメッセージも、たくさんの文化やあらゆる年齢に語りかける、本当に多様な要素がありました。

僕にとっては、彼のステージ上でのパフォーマンスや動きは、まるでイリュージョンでした。本当に魔法みたいだったし、ムーンウォークやサイドグライド、スピンは本当に力強かったし、驚異もありました。ある意味、人間離れしていました。それなのに彼はいとも簡単そうに、滑らかにやってみせました。

──この映画は世界中で公開され、観客から高い評価を受けています。これから本作を鑑賞する日本の観客に、特に自信をもって勧めたいのはどんなところですか?

ジャファー:全編を観ていただくのが待ちきれないです。特に、僕たちが再現したパフォーマンスを、あのスケールで観てもらえることが楽しみです。まるで自分が観客席にいて、彼を目の前で観ているような体験になると思います。

それだけでなく、彼があまり多くを語らない瞬間や、創作の過程にいる姿、あるいは彼の弱さや繊細さが見えるような場面もあります。だから、日本の観客の皆さんには、すでに知っているかもしれない象徴的な瞬間はもちろん、これまで見たことのないような新しい場面も体験してほしいです。大きな伝説的瞬間に至るまでの舞台裏のような部分ですね。

この映画を観ることで、日本のファンの皆さんに体験してもらえるものがたくさんあるので、それが本当に楽しみです。

Michael/マイケル
(R), TM & (C) 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

映画『Michael/マイケル』は大ヒット公開中。THE RIVER公式YouTubeチャンネルでは、本作でマイケル・ジャクソン役を演じたジャファー・ジャクソン、その幼少期役のジュリアーノ・クルー・ヴァルディ、プロデューサーを務めた重鎮グレアム・キングへの単独インタビュー動画を公開中。撮影の裏側や背景など、映画がより楽しめるようになる貴重なトークをたっぷり引き出している。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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