『Michael/マイケル』世界興収9億ドル突破、いよいよ『ボヘミアン・ラプソディ』超え間近

“キング・オブ・ポップ”、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』が、いよいよ『ボヘミアン・ラプソディ』(2019)を超えて伝記映画の歴代興収記録を更新することになりそうだ。
本作はマイケル・ジャクソンの半生を、ジャクソン5の一員として才能を見出された幼少期や、世界最高のエンターテイナーを目指して突き進んだ日々から描き出した。2026年4月24日に米国公開されるや、アメリカのみならず世界各国で大ヒットを記録している。
米Forbesによると、『Michael/マイケル』は6月10日(米国時間)に全世界興行収入9億250万ドルに到達したとのこと。いよいよ9億ドルの大台を突破し、『ボヘミアン・ラプソディ』が保持する9億1,102万ドルが間近に迫った。『Michael/マイケル』と『ボヘミアン・ラプソディ』は、ともにプロデュースをグレアム・キングが手がけており、いわば記録のバトンリレーをひとりでやっている状態だ。
日本はマイケル・ジャクソン人気が特に高く、ドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(2009)も海外市場において屈指の成績を誇る。このことから、本作の興行収入でも早くから大きな注目が寄せられており、10億ドル超えのカギのひとつと目されているのだ。

米国興収は3億5,776万ドルで、『ボヘミアン・ラプソディ』の2億1,666万ドルを大きく上回っている。もっとも、アメリカでは6月9日から早くもデジタル配信がスタートしているため、週末の劇場興行への影響がどう出るかがひとつの懸念だ。海外市場ではイギリス、フランスを筆頭に、ドイツやブラジル、メキシコ、オーストラリアなどで特に秀でた成績を収めている。
製作・配給を務めたライオンズゲートにとっては、もしも世界興収10億ドルを超えれば自社史上初の快挙となる。すでに続編企画も進行しており、前作に使用されなかった撮影済みの映像も盛り込まれる計画だという。
主演はマイケルの実甥ジャファー・ジャクソン、幼少期のマイケルをジュリアーノ・ヴァルディが演じる。共演者には、父ジョセフ役にコールマン・ドミンゴ、母キャサリン役にニア・ロング、クインシー・ジョーンズ役にケンドリック・サンプソン、ジョン・ブランカ役にマイルズ・テラーが名を連ねた。
監督は『トレーニング デイ』『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア、脚本は『007 スカイフォール』(2012)『グラディエーター』(2000)のジョン・ローガン。
映画『Michael/マイケル』は公開中。
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Source: Forbes, Deadline, Box Office Mojo































