『スーパーマン』ミスター・テリフィックがスピンオフ化 ─ パイロット版に『サンドマン』脚本家が就任

DC映画『スーパーマン』(2025)で存在感を放ったミスター・テリフィックの単独スピンオフ企画が前進している。パイロット版の脚本を、『サンドマン』のアラン・ハインバーグが執筆することがわかった。
米The Hollywood Reporterによると、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオでは、『スーパーマン』でエディ・ガテギが演じたミスター・テリフィックを中心とするシリーズが企画開発中。ハインバーグがパイロット版を手がけるという。現時点ではシリーズ化が正式決定したわけではなく、まずはパイロット脚本の段階にあるものとみられる。
ハインバーグは、ニール・ゲイマンの名作コミックを映像化したNetflixドラマ『サンドマン』で開発・製作総指揮を務めた人物。DC関連では、ガル・ガドット主演映画『ワンダーウーマン』(2017)の脚本にも参加しており、コミック原作の映像化には確かな実績を持つ。マーベル・コミックでは『ヤング・アベンジャーズ』の共同創作でも知られるだけに、ミスター・テリフィックという知的かつ個性的なヒーローをどう掘り下げるかにも期待がかかる。
ミスター・テリフィック/マイケル・ホルトは、DCコミックスにおける屈指の頭脳派ヒーロー。象徴的な装備が、球体型のガジェット「Tスフィア」。空中を飛び回るこのロボット球体は、通信、ホログラム投影、解析、攻撃、防御など多彩な機能を持ち、ミスター・テリフィックの戦闘と調査を支える重要な相棒となっている。原作ではジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカにも関わるヒーローであり、DCユニバースの拡張においても使い勝手の大きい存在といえる。
映画『スーパーマン』では、ガテギ演じるミスター・テリフィックが、冷静沈着な頭脳派として登場。派手なスーパーパワーではなく、合理性と技術で状況を切り開く姿が印象を残した。
DCスタジオは、ガン監督の『スーパーマン』を起点に新たなDCユニバースを本格始動させている。今後は映画だけでなく、ドラマシリーズも含めた横断的な展開が進む見込み。ミスター・テリフィックのスピンオフが実現すれば、スーパーマン本編では描ききれなかったマイケル・ホルトの内面や過去、そして彼の技術がDCユニバースにどのような影響を与えるのかを掘り下げる作品となりそうだ。
ミスター・テリフィックのスピンオフについて、配信プラットフォームや撮影時期、正式なシリーズ化の有無などは明らかにされていない。
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Source:The Hollywood Reporter



























