DC「ポイズン・アイビー」ドラマ化へ ─ 「ザ・ペンギン」ショーランナー制作、ただし別ユニバース

DCコミックスの人気ヴィラン、ポイズン・アイビーを主人公とする単独ドラマシリーズが企画進行中であることがわかった。ドラマ「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」(2024)のショーランナー、ローレン・ルフランが製作参加に向けて交渉中だという。米Deadlineが報じた。
企画はワーナー・ブラザースとDCコミックスによるもので、シリーズ化が正式に決定した場合は米HBOで放送される見込み。ルフランは製作を担当する予定で、脚本には携わらないという。
現時点で脚本家は決まっておらず、主演俳優も未定。HBOによるシリーズ製作の正式発注にも至っていない。
報道によると、この企画は数か月前から進められていたものの、パラマウントとワーナー・ブラザースの合併をめぐる動きによって一時保留となっていた。今回、ルフランの参加交渉が明らかになったことで、企画の動きが再び表面化した形だ。
ルフランは、コリン・ファレル主演の「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」で脚本・ショーランナー・製作総指揮を担当。同作は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)の後日談として、ゴッサム・シティの裏社会でのし上がっていくオズワルド・コブ/ペンギンを描き、2025年のエミー賞では9部門を受賞する成功を収めた。
ただし、今回のポイズン・アイビーのドラマは、マット・リーヴス監督による『ザ・バットマン』および「ザ・ペンギン」とは世界観を共有しないという。同じ製作者が参加する可能性はあるものの、物語上のつながりはないことになる。一方、ジェームズ・ガンらが率いる新たなDCユニバース(DCU)に属する作品となるのか、それとも独立した世界観で描かれるのかは明らかになっていない。
ポイズン・アイビーは、1966年にDCコミックスで初登場したバットマンの宿敵。本名はパメラ・アイズリーで、植物を自在に操る能力や、人間を誘惑・支配するフェロモンを武器とする。植物や自然環境を守るためなら過激な手段も辞さないエコテロリストとして知られる一方、原作コミックスではハーレイ・クインとの恋愛関係も描かれている。
実写作品では『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)でユマ・サーマンが演じたほか、ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」や「バットウーマン」にも登場。後者ではブリジット・リーガンがパメラ・アイズリー役を演じた。アニメシリーズ「ハーレイ・クイン」でも主要キャラクターとして活躍しているが、実写の単独主演作品は実現していない。
なお、ポイズン・アイビー役については、以前に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギランが新DCUでの出演を熱望し、ハーレイ・クインと恋仲になるバージョンを演じたいと語っていた。ただし、今回のドラマ企画との関連は確認されておらず、キャスティングは白紙の状態だ。
ポイズン・アイビーの単独ドラマは企画開発の初期段階にあり、製作開始時期や放送予定日は未定。
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Source:Deadline, The Hollywood Reporter


























