ロバート・パティンソン主演、A24『PRIMETIME』日本公開決定 ─ 衝撃の実話、熱狂的リアリティ番組の裏側を描く

ロバート・パティンソン主演、A24製作の新作映画『PRIMETIME(原題)』が2027年に日本公開されることが決定した。
本作でパティンソンが演じるのは、米NBCのニュース番組「Dateline NBC」で一躍知られることとなった実在のジャーナリスト、クリス・ハンセン。2000年代に全米を騒がせた潜入取材企画「To Catch a Predator」が人気を拡大していく裏側と、大スクープを求めて突き進むハンセンの姿を描く。
「To Catch a Predator」は、未成年になりすました協力者がインターネット上で成人男性とやり取りし、約束した場所へ現れた相手を隠しカメラで撮影。そこへハンセンが登場し、チャットの内容などをもとに直接問いただすというものだった。企画は大きな注目を集める一方、番組側と警察との距離や取材手法をめぐって当時からジャーナリズム上の議論も巻き起こした。
A24公式が掲げる本作のあらすじは、「2006年、『To Catch a Predator』司会者クリス・ハンセンはテレビ史を作ろうとする」という一文のみ。公開された映像では、パティンソンが本人特有の低く落ち着いた話し方まで作り込み、いつもの面影を消してハンセンになりきる姿を披露している。
メガホンを取るのは、米フロリダ州の巨大な高齢者コミュニティを追ったドキュメンタリー『Some Kind of Heaven』や、HBOの「Ren Faire」などを手がけてきたランス・オッペンハイム。本作が長編劇映画監督デビューとなる。脚本はアジョン・シン。『ミッドサマー』(2019)『エディントンへようこそ』(2025)のアリ・アスターがプロデューサーに名を連ね、パティンソン自身も製作に参加している。
共演には「セヴェランス」のメリット・ウェヴァー、『スーパーマン』(2025)のスカイラー・ギソンド、シンガーソングライターとして知られるフィービー・ブリジャーズら。第83回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門にも正式出品される。テレビ史に残るセンセーショナルな企画を、A24とオッペンハイムがどのような視点から切り取るのか注目だ。

『PRIMETIME(原題)』は2027年、TOHOシネマズ 日比谷ほかにてロードショー。



























