『スーパーマン』クリプト効果、保護犬活動の関心高まる

DC映画『スーパーマン』効果で、保護犬活動に恩恵がもたらされたようだ。映画に登場するスーパーマンのペット、クリプトに憧れ、アメリカでは保護犬を里親に迎えたいと考える人々が増えているという。
犬のしつけガイドを提供するアメリカのアプリWoofz調査によれば、『スーパーマン』公開週末以降、「近くの犬を里親に迎える」のGoogle検索数が513%上昇。「近くの保護犬を里親に迎える」も163%、「子犬を里親に迎える」も31%向上した。
また、映画に登場したクリプトがテリアとシュナウザーの雑種であることから、「シュナウザーを里親に迎える」も299%アップした。
ジェームズ・ガン監督もこのニュースを喜んだ。「この映画は私にとって祝福の渦となりましたが、このニュースが一番素晴らしいかもしれません」とSNSにコメント。クリプトは、ガン監督が飼っている保護犬のオズがモデルになっている。「オズは何が起こっているかわかっていませんが、もしも理解できれば、きっと誇りに思うでしょう」。
ガンの愛犬オズは、彼が敬愛する映画監督の小津安二郎から名付けられた。里親に迎えた当初はかなりの暴れん坊で、「家や靴、家具を壊し、僕のノートパソコンまで食べてしまった」という。映画のクリプトは、「もしもオズにスーパーパワーがあったら、どれほど大変な暮らしになるだろう?」というアイデアから発展。「こうしてクリプトが脚本に加わり、オズが僕の人生を変えてくれたように、物語の形を変えてくれました」とガンは以前語っている。
映画のクリプトに憧れて保護犬を迎え入れたいと検討する人が増加する一方、データを伝えたWoofzのナタリア・シャメトヴァは「里親になるというのは本当に大変です」と声明。「熱狂は冷めていきますが、犬はずっといます。彼らが必要とし、与えられるべきである時間とケア、トレーニングをきちんと整えるようにしてください」と、命を預かる責任を伝えた。
『スーパーマン』は公開中。
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