「ザ・ボーイズ」シーズン5第5話、「スーパーナチュラル」再集結が実現 ─ しかし右ストレートが直撃してしまう

Amazonシリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン5第5話『それぞれの物語』では、人気ドラマ「スーパーナチュラル」でディーン・ウィンチェスター役を演じたジェンセン・アクレス、サム・ウィンチェスター役のジャレッド・パダレッキ、カスティエル役のミーシャ・コリンズがついに再共演を果たした。撮影現場でのリユニオンについて、アクレスが米Deadline、Colliderのインタビューで語っている。
「ザ・ボーイズ」製作者のエリック・クリプキが手がけた「スーパーナチュラル」(2005-2020)で、長年共演していた3人。「ザ・ボーイズ」ではアクレスがソルジャー・ボーイ役を演じており、パダレッキはセブンの元メンバーのミスター・マラソン役、コリンズは毒ガスを吐くマルケミカル役で1話限りのカメオ出演を果たした。
作中では、ソルジャー・ボーイがV1の手がかりを求めて、ロサンゼルスにいるミスター・マラソンの豪邸を訪問。そこにはセレブたちが集まっており、マルケミカルの姿もあった。ソルジャー・ボーイは二人を容赦なく痛めつけ、家中が血まみれの惨劇と化す。
アクレスは、2人との再共演について「どんな形であれ、彼らと同じ現場に入るのは馴染み深いものです。常に自然だし、心地よい感覚です」とコメント。一方で、「新しい環境で、違う衣装を着て、違うスタッフやキャストと仕事をする」ことに、「自分たちを適応させなければならなかった」という。
「僕たちはお互いをよく知っているので、お互いに適応させる必要はありませんでした。だから、“よし、今は違う船に乗っている。誰が何をやる?どうやってやる?”という感じでしたね。昔ながらのお馴染みの掛け合いに戻るんじゃなくて、求められる演技をするために、多少の心理的な調整が必要だったと思います。」
「ザ・ボーイズ」での演技に入り込むために役に立ったのが、ソルジャー・ボーイのスーツだったという。「あのスーツを着ていると、15年間一緒に仕事をしてきた相手と、別のキャラクターとして共演することにも違和感はありませんでした」。
もっとも、そのスーツが原因で思わぬアクシデントも発生したようだ。「ミーシャとジャレッドとは何度も肉弾戦を演じてきたので、しっかりとした信頼関係がある」としたうえで、「スパナチュ」全15シーズンのアクションシーンで「(ジャレッドと)ぶつかったり、ミスヒットしたり、うっかり相手を殴ったりしたことは一度もなかった」というアクレス。しかし今回の共演シーンでは、パダレッキに「軽く当たってしまった」という。
「あるテイクで僕がパンチを出したら、彼(ジャレッド)の鼻に当たってしまった。そこで僕たちは後から話し合い、理由がわかりました。彼は僕に慣れているので、できる限り距離をつめてきていたんですが、問題は僕のスーツが動きを制限していたことでした。普通の服なら自然な右ストレートを出せるところ、胸を曲げられないから肩を大きく回さなくてはならなかったんです。僕はいつも通りソルジャー・ボーイとしてパンチを出しましたが、彼はそれに慣れていなかったので、もう少し距離を取る必要があることに気づけなかったんです。その結果、彼の鼻を直撃してしまいました。」
二人の信頼関係があるからこそ激しいアクションシーンが成立する一方、ソルジャー・ボーイのスーツが思わぬ落とし穴になったようだ。なお、この件についてパダレッキに埋め合わせはせず、「どういたしまして」と伝えたそう。「“『ザ・ボーイズ』へようこそ。ここでは日常茶飯事だ”と言ったと思います」と振り返っている。
「ザ・ボーイズ」シーズン5はPrime Videoで配信中。毎週水曜日に新エピソード更新。




























