『マグニフィセント・セブン』ドラマ版、日本人俳優がサムライ役として出演決定

西部劇の金字塔『荒野の七人』(1960)のリメイク版となるドラマシリーズ「The Magnificent Seven(原題)」に、『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)などハリウッド作品に出演している日本人俳優、山村憲之介をはじめとする新レギュラーキャスト4名が発表された。米Deadlineが報じている。
MGM+ StudiosおよびMGM Television Studios製作による本作は、激動の1880年代アメリカ開拓時代を舞台にした物語。土地を奪おうとする冷酷な地主に雇われた傭兵たちによって襲撃・虐殺された、平和なクエーカー教徒の村を守るため、7人の腕利きだが欠点も抱えた傭兵たちが集結する。圧倒的に不利な状況のなか、村に身を置きながら防衛の準備を進める彼らは、「非暴力を信条とする人々を守るために、暴力は許されるのか」という根本的な問いにも向き合っていく。シリーズでは、7人の過去やそれぞれが背負う事情、この任務を選んだ理由にも焦点を当て、名誉、犠牲、贖罪、道徳、信仰といったテーマも掘り下げられるという。
このたび新キャストとして加わることになったのは、『GODZILLA ゴジラ』(2014)『テトリス』(2023)にも登場している山村のほか、『ブレイン・ゲーム』(2015)などに出演しているジョシュア・クローズ、『ラッキーナンバー7』(2006)などのマイケル・ルーベンフェルド、『君の過ち:ロンドン編』(2026)のジョエル・ナンカーヴィス。
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山村憲之介が演じるケンジことケンジロウは日本で侍として育てられながらも、明治維新による武士階級の消滅によってその道を絶たれたキャラクター。父の仇討ちを果たした末に祖国を離れ、剣だけを携えてアメリカへ渡る。過去の重荷を背負いながらも前向きに生きる一方で、正義のために再び刀を抜くべき瞬間を静かに待ち続けている。
ジョシュア・クローズ演じるスケルトンは、常に数手先を読む冷酷な賞金稼ぎ。南軍の襲撃部隊や腐敗した保安官を経て、暴力だけを信じる危険な男となり、村を攻撃する軍勢の指揮を任されるが、誰にも制御できないキャラクターとして描かれる。
マイケル・ルーベンフェルドが演じるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチを思わせる天才発明家イーライ・“ウィック”・ケイガン役。幼少期に病弱だった彼は、あらゆる文献を読み漁って機械工学を独学で学び、不敵な笑みと天才的な閃きの裏に深い孤独を隠しながら、グループに「混沌とした希望」をもたらす存在となる。
ジョエル・ナンカーヴィス演じるジェビダイア・“ジェブ”・キャンベルは、機転が利くクエーカー教徒の少年。非暴力の教えのもとで育ちながらも、銃撃戦に憧れを抱いてきた。村が襲撃されたことで「戦うしかない」と信じるようになる一方、本当に引き金を引けるのかという葛藤も抱えている。
4人は、すでに発表されているクリス・アダムス役のマット・ディロン、ヴィン・ターナー役のマイケル・イーリー、サイラス・T・クレモンズ役のウィル・パットン、サンティアゴ・“サンティ”・ヴェガ役のダニー・ピノ、ハリエット・タルボット役のジョアンヌ・フロガット、ケイティ・“デッドアイ”・ダルトン役のエイミー・フォーサイスに加わる。
クリエイター・脚本を務めるのは、「HEROES/ヒーローズ」や「女検死医ジョーダン」を手がけたティム・クリング。製作総指揮にはクリングとディロンのほか、『グリーン・ランタン』(2011)のドナルド・デ・ライン、ローレンス・ミリッシュ、ブルース・カウフマンが名を連ねる。
『荒野の七人』のリメイク版ドラマシリーズ「Magnificent Seven(原題)」はカナダのカルガリーで撮影中。米国、英国、ベルギー、オランダ、イタリア、スペイン、ドイツ、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリのMGM+で配信予定で、日本での配信は現時点で不明。
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Source:Deadline



























