ウッディはなぜハゲた?『トイ・ストーリー5』の設定が判明

映画『トイ・ストーリー5』の予告編で、ウッディの姿に驚くべき変化があった。帽子を取ったウッディの頭に、いわゆる“薄くなった部分”が見えるのである。

長年にわたって多くの子どもたちに愛され、遊ばれてきたウッディ。シリーズ最新作では、その見た目にも時間の経過が刻まれているようだ。米Varietyにて、監督・脚本を務めるアンドリュー・スタントンが、このウッディの新たなビジュアルについて語っている。
スタントンによれば、ウッディの頭頂部は単なるジョークではない。「あの薄くなった部分は、彼がもう自分のことをあまり構わなくなって、すっかり消耗していることの象徴なんです。おもちゃを救うためなら、どんな汚れ仕事でも引き受けてきたということです」。
つまり、ウッディは“年を取った”というよりも、ずっと誰かのために走り続けてきた。その結果として、身体に傷みや擦れが出ている。それを哀れな自虐っぽく見せるのではなく、少し笑える見た目として提示しながら、キャラクターの歩みに結びつけているのだ。
ウッディは『トイ・ストーリー4』(2019)でボニーのもとを離れ、ボー・ピープと共に迷子のおもちゃたちを助ける道を選んだ。新作『トイ・ストーリー5』では、ボニーの部屋のおもちゃたちが、タブレット型の新キャラクター、リリーパッドという“テクノロジー”の脅威に直面することになる。そんな中でウッディが戻ってくるなら、彼の姿が以前とまったく同じでないのも自然なことだろう。
ちなみに、ウッディの見た目については、さらに別の案もあったという。スタントンは「彼をものすごく日焼けで色あせた姿にしたかったんですが、それは採用されませんでした」とも明かしている。もし実現していれば、帽子の下の頭頂部だけでなく、ウッディ全体がもっと外で働きづめだったようなビジュアルになっていたのかもしれない。
『トイ・ストーリー』シリーズは、いつもおもちゃたちを新品のままにはしておかない。アンディの部屋からボニーの部屋へ、そして持ち主のいないおもちゃたちの世界へ。彼らは子どもに遊ばれ、ぶつかり、汚れ、直され、また誰かのもとへ向かっていく。ウッディの頭頂部の変化も、その長い旅路の一部なのだろう。
『トイ・ストーリー5』は、2026年7月3日公開予定。
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Source:Variety

























