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トム・クルーズ最新作は「前代未聞の映画」と共演者 ─ 太った身体に薄い白髪、別人のような大富豪を演じる

映画『トップガン マーヴェリック』トム・クルーズ来日 ジャパンプレミア 撮影写真
©︎THE RIVER

トム・クルーズ主演最新作『DIGGER/ディガー』は「前代未聞」の映画だ──。共演の「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)で知られるエマ・ダーシーが、米Entertainment Weeklyにて手ごたえを語った。

本作は『ミッション:インポッシブル』『トップガン』シリーズで知られるトム・クルーズが、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)の名匠アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督と初タッグを組んだ“規格外”のコメディ。

ダーシーは、「トム・クルーズはすさまじい。とても興奮しています。まだ映画を観てはいませんが、“とんでもなく特別なことが起きているぞ”と撮影中から感じていました」と語った。「たとえ撮影に参加せず、入り口から様子をじっと見つめているだけでも幸せだったと思います」。

2026年4月のCinemaConにて明かされた情報によると、トムが本作で演じるのは石油王の大富豪ディガー・ロックウェル役。でっぷりと太った身体で、髪は薄くなり、顔にはしわが刻まれ、南部訛りでしゃべる──容姿ごと別人に化けた演技アプローチには、イニャリトゥ監督も驚愕したという。

主人公ディガーの経営する会社は環境災害を引き起こし、恐ろしい事態の連鎖から、核戦争すら誘発しうる危機をもたらしてしまう。病床にあるアメリカ大統領(ジョン・グッドマン)に事態を解決するよう命じられたディガーは、シャベルを片手に世界を救おうとするが……。

いまだ多くは謎に包まれている本作だが、ダーシーは撮影を「自分のキャリアにおいて忘れられない瞬間のひとつ。撮影中はずっと信じられないことばかりだった」と話す。「ノートを常に持ち歩き、撮影していない時はいつも、アレハンドロとトムの仕事ぶりをメモしていました。製作のプロセスや、作品のあらゆる要素に対する、アレハンドロの並外れた厳格さについて」。

出演者はトム・クルーズのほか、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(2026)サンドラ・ヒュラー、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)ジェシー・プレモンス、『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』(2019)リズ・アーメッド、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)ジョン・グッドマン、『アマチュア』(2025)マイケル・スタールバーグ、『トーク・トゥ・ミー』(2022)ソフィー・ワイルド、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)のエマ・ダーシー。

映画『DIGGER/ディガー』は2026年公開(米国公開日は2026年10月2日)。

Source: Entertainment Weekly, The Credit

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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