マーベル・シネマティック・ユニバースに完結予定はあるのか? ─ プロデューサーが語る「最終回」への考え
「しばらくは続くと思います。計画上には素晴らしいものがタップリありますし、正直、扱いきれないほどあります。Disney+の良いところは、“このストーリーは使えるかなぁ”という題材があったときに、“じゃぁ別のところでやってみる?”とできるところ。だって、年に10本も映画を作るわけにはいきませんからね。それはうまくいかない。
それこそ『ムーンナイト』ですよ。ムーンナイトの映像化はもう何年も話してきたのですが、なかなか実現できなかった。やることが多すぎたからです。そうしているうち、『ムーンナイト』をうまいこと6時間もやれる第2の場所ができた。配信がなければ、『ムーンナイト』は存在しなかったでしょう。」

「そんな感じで、これまで機会がなかった素材が、他にもまだまだたくさんあるんです」。Disney+の恩恵もあって製作の幅やペースが大きく広がったことを話すムーア。「(MCU)はしばらくずっと続くでしょうね。もう終わったという風には、全然思いません」と、半永久的なストーリー継続を示唆した。
MCU作品が供給力を高める一方で、「ファンの3人に1人が作品量の多さに疲弊している」とする米調査もある。シリーズが長期化するほどに既存ファンの離脱率も高まり、復帰や新規ファンへの障壁は高まるが、マーベル・スタジオはさまざまな創意工夫を凝らすことだろう。
ムーアが例にあげた「ムーンナイト」や、ほか「ウェアウルフ・バイ・ナイト」などは他作品の影響がなく、単独で楽しめる作品になっている。また、ヒーローアクションジャンルに囚われず、毎作さまざまなテイストを混合した作風で、新たな層にアプローチするのもMCUならではだ。
次の10年間、MCUがどんな新たな世界を見せてくれるのだろう。ファンはまだまだ安心して楽しむことができそうだ。
▼ MCUの記事

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ポスターが初解禁 これぞスパイディ! 
MCU版『X-MEN』は「コミックの本質に最も忠実な映画」めざす ─ 「物語を動かすのはイデオロギーと人間関係」 『サンダーボルツ*』監督が挑む 
米映画ファンが選ぶ夏の期待映画ランキング発表 ─ 1位は『トイ・ストーリー5』、『スパイダーマン:BND』『プラダを着た悪魔2』が猛追 トップ10、あなたはどれを観る? 
『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』予告編が公開 ─ Netflix時代のダーク描写が復活、ジョン・バーンサル自ら脚本・製作総指揮 このキレ 
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が追加撮影、「ユーモアとヴィランの新ストーリー加える仕上げ」とトム・ホランド 「今のままでも成立」
Source:The Town with Matthew Belloni

























