MCU「ヤング・アベンジャーズが実現する頃には、私たちもう若くなさそう」とミズ・マーベル役が自虐

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における「ヤング・アベンジャーズ」結成は、いつ実現するのか。『マーベルズ』(2023)で大きな布石が打たれて以来、ファンの間で期待が続いているが、ミズ・マーベル/カマラ・カーン役のイマン・ヴェラーニは、その待ち時間をめぐって冗談まじりに本音をのぞかせている。
ポッドキャスト番組「Revenge of Podcast」に出演したヴェラーニは、MCUにおける若きヒーローたちのチームアップについて話が及ぶと、まず自身の好みとして「個人的には、ヤング・アベンジャーズよりチャンピオンズ派です」とコメント。「そちらのストーリーラインのほうが、ずっと今に合っていると思います」と語った。
もっとも、ヴェラーニはヤング・アベンジャーズそのものに否定的というわけではない。むしろ彼女らしいファン目線で、MCUでの実現を待ち続ける状況を軽やかに茶化してみせた。「実現する頃には、私たち誰も若くないと思いますけどね」と。
たしかに、MCUにおけるヤング・アベンジャーズ結成の布石は、かなり以前から少しずつ積み上げられてきた。『ホークアイ』(2021)ではヘイリー・スタインフェルド演じるケイト・ビショップが登場し、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)ではアメリカ・チャベス、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)ではリリ・ウィリアムズ/アイアンハート、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)ではキャシー・ラングが本格的に前線へと出た。
そして『マーベルズ』の終盤では、カマラがケイト・ビショップの前に現れ、どこかニック・フューリーを思わせる調子で新たなチーム結成を匂わせる場面が描かれた。カマラはその場で「アントマンの娘」にも触れており、ヤング・アベンジャーズ、あるいはそれに近い若手ヒーローチームの始動を予感させるものだった。
しかし、それからMCUの展開は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へと向かっており、ヤング・アベンジャーズ単独企画はまだ正式発表されていない。若きヒーローたちは揃いつつあるが、そのチームアップがいつ、どの作品で、どの名前を冠して実現するのかは不透明なままだ。
そこで興味深いのが、ヴェラーニが口にした「チャンピオンズ派」という視点である。原作コミックにおけるチャンピオンズは、カマラ・カーンをはじめ、マイルス・モラレス、サム・アレクサンダー、リリ・ウィリアムズら若い世代のヒーローたちによるチーム。アベンジャーズの後継者というより、現代の社会や価値観に対して、若者たち自身の視点から向き合うチームとして描かれてきた。
MCUが今後このチームを「ヤング・アベンジャーズ」と呼ぶのか、「チャンピオンズ」と呼ぶのか、あるいはまったく別の形で描くのかはわからない。ただ少なくとも、カマラ・カーンを中心に若きヒーローたちを集める構想は、すでに劇中で示されている。
次に大きな動きがあるとすれば、やはり『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』だろうか。キャスト発表ではキャシー・ラング役のキャスリン・ニュートンの出演も追加で明らかになっており、マルチバース規模の物語の中で、次世代ヒーローたちが何らかの形で顔を揃える可能性はある。
▼ アベンジャーズの記事

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は「完全なる再発明であり、新たな大勝負」と監督 ─ マーベル映画、究極の転換点へ 何が起こるんだ…… 
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は「スーパーヒーローのスープ」とX-MENキャスト、もはや「ついていけない」レベルの大共演 スーパーヒーローの「ごった煮」 
ネタバレ文化は「取り締まりすぎ」?『アベンジャーズ』監督「すべてをコントロールすることはできない」 「体験の神聖さを守ること」 
トム・ヒドルストン『サンキュー、チャック』ダンスシーンに込めた無邪気さ ─ 「人の魂は直線的ではない」【インタビュー】 たっぷり語っていただきました 
『マイティ・ソー』監督、ソー完結編に意欲? ─ 当初は『LOGAN』的な続編構想も コメディから神話に戻る?
Source:Revenge of Podcast



























