『アバター』続編、水上に佇む新住居のコンセプトアート公開 ─ 『アリータ』美術担当が描くパンドラの新地域
巨匠ジェームズ・キャメロン監督による『アバター』(2009)続編シリーズより、新たなコンセプトアートが到着した。
「水上や水辺、水中」で物語の多くが展開される続編シリーズより新たに公開されたのは、衛星パンドラの先住民メトケイナ(Metkayina)族が居を構える村落を切り取ったコンセプトアート。プロデューサーのジョン・ランドーが自身のSNSにて公開している。ランドーによれば、これは『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『アリータ: バトル・エンジェル』(2019)などを手掛けるジョナサン・バックによって描かれたものだという。
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メトケイナ族といえば、第2作から参加するケイト・ウィンスレットが演じるフリーダイバー、ロナルが属している民族。前作に登場したネイティリら、オマティカヤ族が陸地で暮らしていたのに対し、メトケイナ族の住処は水上に根を張っているらしい。開放感溢れる生活様式は、実世界でいうグランピングに近いだろうか。透き通った海に佇む住居での生活にも想像を膨らませられるばかりだ。
続編では、故郷を追い出されてしまったサリーやナヴィ族がパンドラの違う地域を訪れることになると伝えられている為、オマティカヤ族が旅の道中でメトケイナ族の元にたどり着く、というような展開も考えられるだろう。ランドーは投稿で「これは多くの素晴らしい画の1枚にすぎません」とも綴っており、もしかしたら今後もメトケイナ族の生活を写したコンセプトアートが披露されるかもしれない。
出演者には、サム・ワーシントンやゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラングらが続投。『タイタニック』(1997)でキャメロン監督とタッグをウィンスレットのほか、『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルらが新キャストとして加わる。
映画『アバター』続編シリーズは、第2作が2022年12月16日に、第3作が2024年12月20日に、第4作が2026年12月18日に、第5作が2028年12月22日に米国公開予定。
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