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デイミアン・チャゼル監督最新作からエマ・ストーン降板、代役にマーゴット・ロビーが出演交渉中 ─ 『ワンハリ』ブラッド・ピットと再タッグか

Margot Robbie マーゴット・ロビー Emma Stone エマ・ストーン
Photo by Eva Rinaldi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:SYDNEY,_AUSTRALIA_-_JANUARY_23_Margot_Robbie_arrives_at_the_Australian_Premiere_of_%27I,_Tonya%27_on_January_23,_2018_in_Sydney,_Australia_(28074883999)_(cropped_2).jpg|Photo by MarinSD https://www.flickr.com/photos/marinsd/30116702121|Remixed by THE RIVER

『セッション』(2014)『ラ・ラ・ランド』(2017)のデイミアン・チャゼル監督による最新作『バビロン(原題:Babylon)に出演交渉が伝えられていたエマ・ストーンの降板が発表された。あわせて、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)などで知られるマーゴット・ロビーが代役として交渉中にあることが判明している。米Deadlineが報じた。

『バビロン』は、1920年代、サイレント映画からトーキー映画へ移り変わる頃のハリウッドを舞台とする、史実とフィクションを織り交ぜたR指定のオリジナル作品。本作の初報が伝えられた2019年7月、ストーンのほか『オーシャンズ』シリーズのブラッド・ピットが出演交渉中と報じられていた。

ストーンの降板理由は、スケジュール上の都合とのこと。現在、交渉の初期段階にあるロビーは、決定すればストーンの役を引き受けることになる。また、ロビーはクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でピットと共演したばかり。『バビロン』は、1960年代のハリウッドに虚実を織り交ぜた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を彷彿とさせる作風ということもあり、ロビーとピットの再タッグに期待が高まるばかりだ。

本作の製作費は、推定8,000万ドルから1億ドル。チャゼル監督史上最大規模となり、渾身の1作となりそうだ。交渉中のピット&ロビーと共演する出演者陣には、オールスターキャストが検討されているとのこと。プロデューサーにはチャゼルの妻オリビア・ハミルトン、『フィフス・ウェイブ』(2016)マシュー・プルーフ、『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラット、俳優トビー・マグワイアら、錚々たる顔ぶれが揃っている。配給は米パラマウント・ピクチャーズ。米公開は現時点で2021年12月25日を予定している。

ロビーは、イギリスのコミック『タンク・ガール(原題:Tank Girl)』の再映画化や実写版『バービー(原題:Barbie)』への主演&製作、ジェームズ・ガン版『ザ・スーサイド・スクワッド』の公開を控えるほか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作映画(タイトル未定)に参加している。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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