『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は「泣ける映画」、ジェームズ・ガン監督が予告
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、脚本・監督を務めるジェームズ・ガンの独特なユーモアが投入された、笑えるシーンがテンコ盛りのシリーズ。その一方、温かい人間ドラマや家族をめぐる物語は世界中の観客の心を打ってきた。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は現行メンバーにとっての完結編。やはり、涙なしでは観られない一作となっているのだろうか?
米Colliderのインタビューにて、ガンはこの質問に対して「どれだけ涙もろいかによりますね」とあっさり回答。もっとも、「試写では多くの人が泣いていたので、泣けるものなんだと思います。大勢が泣いていましたが、悲しい涙ばかりではなく、嬉しくて泣いてしまう箇所も多いですし、喜びも満載です。皆さんが感情を話題にしていますし、エモーショナルな作品ですが、喜びもたくさんありますよ」と語った。
本作はクリス・プラット演じるスター・ロード/ピーター・クイルが率いるメンバーにとって最終章となるだけでなく、新会社「DCスタジオ」の共同会長兼CEOに就任したガンにとってもMCU卒業作となる。愛すべきキャラクターたちや監督と別れを告げることを思えば、これまでシリーズを応援してきたファンにとっては、悲しいシーンでなくても目に涙が浮かぶことだろう。なお、パリで開催されたプレミアの最速レビューでも、「胸が張り裂けそう」「涙がこぼれた」といった言葉が飛び出している。
第3作は銀河の落ちこぼれチームの前に、銀河を完璧な世界に作り替えようとする最凶の完璧主義者“ハイ・エボリューショナリー”と、⻩金に輝く謎の男“アダム・ウォーロック”が立ちはだかり、ロケットが命の危機にさらされる展開に。さらにクイルは、自分のことを誰だか全く覚えていない最愛のガモーラとの関係にも翻弄されてしまう。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝)全国劇場公開。映画館にはハンカチの持参を忘れずに!
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Source: Collider