ハリウッド版『ガンダム』は「宇宙世紀」正史、主演が認める ─ 「壮大なアクション&ロマンスの宇宙映画です」
ハリウッド実写版『機動戦士ガンダム』は、「宇宙世紀(Universal Century)」の正史を描く物語になるという。主演のノア・センティネオにがポッドキャスト「Happy Sad Confused」で明かした。
W主演のシドニー・スウィーニーとの物語について尋ねられたセンティネオは、本作に恋愛要素があることを認めたうえで、その方向性をこう説明している。
「壮大なアクション&ロマンスの宇宙映画です。『ガンダム』を知っている方に向けて言うと、宇宙世紀の正史に属しています。」
「宇宙世紀」は、1979年の『機動戦士ガンダム』を起点に、アムロ・レイやシャア・アズナブルらの物語が展開してきた歴史軸だ。Netflixは2026年4月、本作について「長きにわたる宇宙戦争のさなかを舞台とする新たなオリジナルストーリー」と公式に発表していたが、これまで「宇宙世紀」という名称は示されていなかった。
少なくともセンティネオの説明に従えば、実写版は『機動戦士ガンダム』そのものを再現する単純なリメイクや独自の世界観に収まるものではなく、宇宙世紀を舞台に新しい物語を描く作品となるようだ。ただし、どの年代に位置するのかは不明。アムロやシャアをはじめとする既存キャラクターが登場するのかについても、センティネオは「どのキャラクターが出るのか、出ないのか、どこまで話していいのかわからない」と口を閉ざしている。
一方、物語の中心となるスウィーニーとセンティネオの関係性については、かなり具体的なイメージを明かした。「“シェイクスピア的ではない『ロミオとジュリエット』の宇宙版”といった感じ」と表現している。
この「ロミオとジュリエット」という方向性自体は以前から伝えられていた。センティネオの出演交渉が判明した2025年11月、スウィーニーと男性キャラクターが敵対する陣営に所属しながら絆を見出す物語になると報じられていたものだ。Netflixが後に公開した公式あらすじでも、地球とスペースコロニーのあいだで続く戦争を背景に、敵対する陣営のモビルスーツ・パイロットたちが衝突していくことが明らかになった。
撮影は「ほんの1週間半前」に終了したばかりという。センティネオは撮影開始前にも、製作を担うレジェンダリーについて「ファン第一主義」と強調していた。自身も子どもの頃にカートゥーンネットワークでオリジナルアニメを観ており、出演決定後には改めて多くの作品を鑑賞したという。
監督・脚本は「スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年」のジム・ミックル。主演はシドニー・スウィーニーとノア・センティネオで、ジャクソン・ホワイト、忽那汐里、ノンソー・アノジー、マイケル・マンド、ジャヴォン・“ワナ”・ウォルトン、オレクサンドル・ルディンスキー、アイダ・ブルック、ジェンマ・チュア=トラン、ジェイソン・アイザックスらが共演する。製作はレジェンダリー・ピクチャーズとバンダイナムコフィルムワークス。Netflixがリリースを手がける。正式な公開・配信時期は発表されていない。
▼ 『機動戦士ガンダム』の記事
Source:Happy Sad Confused, Netflix Tudum























