ジェイク・ギレンホール、新バットマン役に関心「傑作だから、いつだって光栄です」
主演作『コヴェナント/約束の救出』が劇場公開中、『ロードハウス/孤独の街』もAmazonプライムビデオにて配信開始となり、目下絶好調のジェイク・ギレンホール。待機作も多数控えているが、スーパーヒーロー作品への出演、殊にまだ参戦していないDC作品への関心はあるのだろうか。Screen Rantでのインタビューにて、好意的なコメントを寄せている。
1989年のアクション映画『ロードハウス/孤独の街』リメイク企画にて、元UFCのミドル級チャンピオンの経歴を持つ酒場の用心棒ダルトンを演じているジェイク。鍛えられた肉体で激しいアクションをこなしていることもあり、インタビュアーから「劇中で人々をボコボコにしている様子に、バットマンのような雰囲気を感じました」と評されている。
実はジェイク、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』3部作の1作目である『バットマン ビギンズ』(2005)にてバットマン/ブルース・ウェイン役の候補としてスクリーンテストを受けていた過去がある。今もなおバットマンを演じてみたいと感じていますかと問われたジェイクは、非常にオープンな気持ちでいるようだ。
「あれは傑作ですから。光栄なことです。素晴らしい俳優陣が過去に演じてきた役柄を演じることについて語ると、今そのことを考えると、僕は今デンゼル・ワシントンと共演する『オセロ』でイアーゴ役を演じるんです。時代を通じて、あの役を演じてきた俳優の歴史を考えると、怖気づいてしまうほどです。初めてのレベルですよ。目下僕が取り組んでいるのはこれです。でも、もちろんいつだって光栄ですよ。これらの作品や役は一流品ですから。」
Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」のシーズン2のキャスト候補にも浮上しており、絶えず引っ張りだこのジェイク。前述の通り、2025年にブロードウェイ公演を控える、名優デンゼル・ワシントンとの共演作『オセロ』に今はかかりっきりであろうことを考慮すると、即座にバットマン役について考えることは少し難しいかもしれない。しかし、前向きな姿勢でいてくれることはファンとしては嬉しい限り。朗報を気長に待とう。なお、新DCユニバースではバットマンを描く映画『The Brave and the Bold(原題)』が予定されている。
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Source:Screen Rant