ニコラス・ホルト主演のローリング・ストーンズ新曲MVが公開 ─ 短編映画のようなストーリー仕立て
『X-MEN』シリーズのビースト役や、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)ニュークス役などで知られ、DC映画最新作『スーパーマン:レガシー(原題)』ではヴィランのレックス・ルーサー役にも選ばれたニコラス・ホルトが、ザ・ローリング・ストーンズの最新MVに出演している。
この曲は、2023年10月20日に発売された18年振りとなるザ・ローリング・ストーンズのスタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』に収録の「メス・イット・アップ」。
ビデオはグラミー賞受賞監督カルマティック(ケンドリック・ラマー、アンダーソン・パーク等のビデオを担当)がアメリカで撮影した。
ホルトは家の中でパートナーと口論になり、苛立って家を飛び出す。どこか吹っ切れた様子で清々しく歩くホルトはそのうち踊りながら荒野や森、浜辺をひた歩く。ひたすら孤独に道をゆくホルトの顔には、そのうち髭が蓄えられていき、時々孤独や後悔で気がおかしくなりそうな様子を見せる。
ある時点でホルトは何かに思い至り、元来た道を走って引き返す。やがてパートナーと喧嘩別れしたままの自宅に戻るのだが……?短編映画のようなドラマチックな仕上がりとなっている。
ちなみにザ・ローリング・ストーンズからは、このMVの他にも2023年10月にニューヨークのラケットで行われたライヴ音源7曲を追加収録した『ハックニー・ダイアモンズ』の2CDライヴ・エディションから「ホール・ワイド・ワールド」、そして名曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のライブ・ビデオも公開になっている。バンドは2024年4月から北米ツアーを行う。
▼ ニコラス・ホルトの記事
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』悪役はもともとニコラス・ホルトだった ─ 「全く違うものになっていた」と監督 トムから直オファーを受け取るも… 『スーパーマン』新作映画、キャストが大集合 ─ レックス・ルーサー役ニコラス・ホルトの丸刈り姿も公開 3月より撮影スタート 『スーパーマン:レガシー』ニコラス・ホルトが宿敵レックス・ルーサー役に決定 スーパーマンの宿敵 新スーパーマン役、有力候補者が判明 ─ レックス・ルーサー役にはニコラス・ホルトの可能性も 写真でチェック! 『ザ・バットマン』も『トップガン マーヴェリック』も『ミッション:インポッシブル7』も出られなかったニコラス・ホルト ─ 「トム・クルーズから電話で」 タイミングってやつ