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破壊王マイケル・ベイ、米ソニー・ピクチャーズと複数年契約を締結 ─ 新作映画・テレビを製作、第1弾が進行中

U.S. Air Force Photo/Tech. Sgt. Larry A. Simmons https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Michael_Bay_060530-F-4692S-004.jpg

『アルマゲドン』(1998)や『トランスフォーマー』シリーズなどで知られる破壊王マイケル・ベイの製作会社Bay Filmsが、米ソニー・ピクチャーズとの間で、映画とテレビの両方における複数年契約を結んだことが明らかになった。米Deadlineなどが報じている。

この度、両社が締結したのは、映画会社や製作会社の企画を配給会社が最初に見ることができるファーストルック契約だ。ベイはソニーと、1995年の映画監督デビュー作『バッドボーイズ』で初のタッグを組んでおり、その後シリーズの興行収入は好調な成績を記録。同社を代表するシリーズのひとつとなっている。

両社は、契約後の第1作目となるSF映画『Black 5(原題)』をすでに企画中。作品の詳細は不明だが、軍のエリート部隊を中心に物語が展開されるという。ベイによるオリジナルの原案を基に、脚本は『トランスフォーマー』シリーズや『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)『ダンボ』(2019)のエーレン・クルーガーが執筆。ビデオゲーム化の構想も進められているが、映画の発表が先行する予定とのことだ。

なお、ベイはこれまでに米パラマウント・ピクチャーズとも親交を深めており、自身のホラー映画専門の製作会社Platinum Dunesは、2009年より同社とファーストルック契約を締結。『テキサス・チェーンソー』『クワイエット・プレイス』シリーズなど人気作を手がけている。さらにパラマウントは『トランスフォーマー』シリーズの全作品を配給し、一部では製作も担当した。ベイは今後、新たなる環境でさらなる作品づくりを目指していくことになる。

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Sources: Deadline, The Hollywood Reporter

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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