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『オークストリートの異変』Rotten Tomatoesスコアが発表 ─ 「夏らしいスリル満点の冒険」「この夏最高の映画」「夏のシネコン映画に欠けていた作品そのもの」

オークストリートの異変
© 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

米レビューサイトのRotten Tomatoesより、J・J・エイブラムス製作の新作恐竜アドベンチャー映画『オークストリートの異変』のスコアが発表された。

https://www.rottentomatoes.com/m/the_end_of_oak_street

本記事時点でレビュー件数は99件、批評家スコアは83%の好発進となった。比較対象として、恐竜映画の金字塔『ジュラシック』シリーズでは、『ジュラシック・パーク』(1993)が91%、『ジュラシック・ワールド』(2015)が72%を得ている一方、その他の作品はいずれも60%を下回っている。本作は新たな恐竜映画として上々の滑り出しといえそうだ。

『オークストリートの異変』の特長のひとつは、“平和な住宅街”で暮らす“普通の家族”が恐竜に立ち向かうという、異質な組み合わせだ。この独自性が批評家から高く評価されており、新たな恐竜映画としてだけでなく、今年の夏映画としても絶賛されている。

「独創的で刺激的に感じられ、ネット用語を拝借するならば、『ジュラシック・パーク』の“温め直したナチョス”のような感じは一切ない。この夏最高の映画の一つだ」(Independent)「郊外の風景にこのような恐怖を持ち込むことは、深く不穏な感覚を覚える。ミッチェル監督はその緊張感あふれる対比を嬉々として強調し、我々が居心地よく慣れ親しんだ空間を、鋭く歯を食いしばるような恐怖で満たしている」(Seattle Times)「『オークストリートの異変』が実現したことが信じられない。これは今の大手スタジオがやるべきこと――オリジナルのスペクタクル映画を作ること――の完璧な例でもある」(Vulture

一方で、独自性を備えながらも、初期のスピルバーグ作品を彷彿とさせる巧妙な手法も評価されている。こうした魅力は、エドガー・ライト監督からも称賛を受けていた。「アンブリン風の大作映画の精神を巧みに取り入れつつ、皮肉な目配せやわざとらしいオマージを交えることなく、まるでドライブイン向けに作られたかのような夏らしいスリル満点の冒険を紡ぎ出している」(Associated Press)「『グレムリン』や『グーニーズ』のような作品が持つ、甘美な脅威を完璧に捉えている本作は、近年の夏のシネコン映画に欠けていた作品そのものだ」(IndieWire

もっとも、こうした名作オマージュについては否定的な意見もあり、過去作のリファレンスをどう受け取るかで評価が分かれているようだ。「『E.T.』『ポルターガイスト』『ジュラシック・パーク』のような映画への目配せがあまりにも多いため、このパスティーシュをオマージュとは呼びたくはない」(Boston Globe)「80年代を愛するスピルバーグファンを魅了することに必死で、それ以外の人が興味を持つかどうかをあまり気にしていない」(The Film Maven

物語は、平和なオークストリートに暮らしていたプラット家が、謎の宇宙的現象によって住宅街ごと未知の場所へ移動させられるところから始まる。水道や電気も失われた異常な環境で、絶滅したはずの恐竜に襲われる一家は、身近にあるものを頼りに生き残ろうとする。監督・脚本は、デヴィッド・ロバート・ミッチェル。主演をアン・ハサウェイとユアン・マクレガーが務め、子ども役にメイジー・ステラ、クリスチャン・コンヴェリーが出演する。

日本ではIMAX、MX4D、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Cinemaでの上映も決定している。

オークストリートの異変
(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『オークストリートの異変』は2026年8月14日(金)より日米同時公開。

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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