本物のデッドプールがコミコン潜入、何も知らないコスプレファンと次々撮影 ─ 「付き添いも、警備もナシ」の大サプライズ

『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズが、米サンディエゴ・コミコン2026の会場にグレーのデッドプール姿で潜入。正体を隠したまま、本人とは知らないファンたちとの交流を楽しんでいたことを明かした。
現地時間7月25日に行われたマーベル・スタジオのホールHプレゼンテーションでは、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のキャスト陣がステージに集結。イベントの途中、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが客席にいた「剣を持った人」を指名すると、立ち上がったのは、おなじみの赤と黒ではなくグレーのデニム調スーツをまとったデッドプールだった。
デッドプールが声を発した瞬間、観客はライアンだと察して大歓声。本人は最後までマスクを脱がなかったため、一時は音声だけを収録した代役ではないかとの見方もあったが、最後には会場アナウンスで「皆さん、ライアン・レイノルズでした」と明かされ、ホールHはさらに大きな歓声に包まれた。レイノルズ自身は、このデニム姿の変異体を“Jeanpool(ジーンプール)”と命名している。
デッドプールは、壇上のポール・ラッドに「ソーはどこ? なぜ泣いていたの?」と『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)の劇中ネタを投げかけたほか、『ドゥームズデイ』の撮影開始時期を質問。ロバート・ダウニー・Jr.から「もう撮り終わってるよ」と返されると、「追加撮影も、予算オーバーも、土壇場での追加出演もないの?」と食い下がり、自身の出演を直談判するジョークで会場を沸かせた。
ところがライアンは、このサプライズ登場よりも前からデッドプールの姿でコミコン会場を歩き回っていた。家族連れや子ども、さまざまなキャラクターに扮したコスプレイヤーたちと次々に記念撮影。多くのファンは目の前のデッドプールが本物のライアンだとは気づかず、一般のコスプレ参加者だと思っていたようだ。
The fans got Deadpool off the ground so many years ago. Yesterday, 10 years after the first film and exactly 2 years after Deadpool & Wolverine, I felt so lucky to be on the #SDCC floor with everyone whose unapologetic devotion brings so much joy to this world. pic.twitter.com/IM7DSIjNfs
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) July 26, 2026
ライアンは、その様子をまとめた映像をSNSで公開。「何年も前、デッドプールを実現させてくれたのはファンの皆さんでした」と感謝を表し、『デッドプール』(2016)から10年、『デッドプール&ウルヴァリン』からちょうど2年を迎えた日に、「惜しみない情熱でこの世界に大きな喜びをもたらしてくれる皆さんと、SDCCの会場にいられたことを心から幸運に思う」と記した。
さらに、「付き添いも、警備も、仕切りのロープもなし。なんという贈り物だ」と、スターとファンを隔てるものなく交流できた喜びを投稿。「出会った皆さんに感謝します。皆さんがやっているのはコスプレだけではなく、世界を作ることです」と称えている。
ファンの後押しによって実現した『デッドプール』から10年。正体を隠してファンの輪に飛び込み、同じコミコン参加者として交流を楽しんだ今回のサプライズは、ライアンなりの恩返しだったようだ。
デッドプールが『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に参戦するかは、現時点では正式発表されていない。同作は2026年12月18日に日米同時公開。





























