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『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』US初動は8,000万ドル規模との予想 ─ 観客層は「25歳以上・男性」に

スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー
(C)2025 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ』シリーズの7年ぶりとなる新作映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が、2026年5月22日に日米同時公開される。

アメリカにおいて、公開直後の5月25日は祝日のメモリアルデー。現時点で、4日間のオープニング興行収入は8,000万ドル規模と予想されている。米Deadlineは8,000万ドル「以上」、米The Hollywood Reporterは8,000万ドル「前後」と報じた。

本作はディズニープラスのドラマシリーズ「マンダロリアン」(2019-)を映画化したもので、帝国の崩壊後、マンダロリアンの賞金稼ぎディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)と、弟子であり息子のグローグーが新たな任務に挑む。監督・脚本はジョン・ファブロー、共同脚本はデイヴ・フィローニと、シリーズの顔ぶれが再結集した。

報道によると、8,000万ドル規模という初動予測は、ディズニー&ルーカスフィルムの予想通りとのこと。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)が初動成績1億7,738万ドルだったことに比べると、作品の位置づけもあろうが、本作が背負うプレッシャーはかなり軽い。

もっとも『スター・ウォーズ』映画として歴代ワーストの滑り出しとなった『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でさえ、米国オープニング興行収入は、同じくメモリアルデーを含む4日間で1億ドルを突破していた。同作は続3部作のさなかに公開されたため、期待外れだったことは確かだが、いまやディズニーの『スター・ウォーズ』映画への期待値がいったん下がっているとも考えられるだろう。

ただし『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』のプロモーションは初期段階で、“スター・ウォーズの日”である5月4日から本格化する。日本を含む世界各国のIMAXシアターでは特別映像が上映されるほか、各地でさまざまな取り組みが予定されている。

報道によると、本作に興味を抱いている層は「25歳以上・男性」が多いといい、ディズニーはファミリー層に向けてのアプローチを計画しているとのこと。昨年のメモリアルデーは実写版『リロ&スティッチ』が映画館を席巻していたことを思い出せば、本作の責務は明らかだ。ドラマとは異なり新キャラクターが登場するため、必ずしも予習は不要とされているが、その前提をどこまで届けられるかもポイントだろう。

なお、昨年のメモリアルデーは『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』も健闘し、アメリカでは『リロ&スティッチ』とあわせて3億3,000万ドル以上を記録。メモリアルデーの週末としては歴代最高の興行収入となった。今年、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』に対抗する大作は公開されない。

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は2026年5月22日(金)日米同時公開。

Source: Deadline, The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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