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『ザ・バットマン』キャットウーマン、単独スピンオフが企画されている可能性 ─ マット・リーヴス監督、「アイデアたくさん」

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
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DCコミックスの最新作『THE BATMAN- ザ・バットマン-』で初登場を飾るゾーイ・クラヴィッツ版セリーナ・カイル/キャットウーマン。ロバート・パティンソン扮するブルース・ウェイン/バットマンに次ぐ活躍が期待できそうなセリーナだが、マット・リーヴス監督によれば早くも単独のスピンオフ作品が企画されているかもしれない……?

『THE BATMAN- ザ・バットマン-』は、バットマン2年目のブルース・ウェインに焦点を当て、ゴッサム・シティに突如現れた知能犯リドラーとの戦いが描かれていく。その中で、ブルースはセリーナ・カイルと出会いを果たし、バットマンとキャットウーマンとして手を組むことになる。このたび本国アメリカで開催された『ザ・バットマン』の記者会見に登場したマット・リーヴス監督は、本作ではこの2人の関係性が「映画の核になる」と明かしている。

こうしたことからも、セリーナ・カイルが重要な役割を担っていくことは間違い無さそうだが、さらにリーヴス監督は気になる発言をしている。映画の製作・配給を担当する米ワーナー・ブラザース傘下の米HBO Maxと、セリーナの単独スピンオフ企画の可能性について模索してきたというのだ。

「私はHBO Maxの方々と打ち合わせしてきました。私たちが全力で試みているのはこの世界を立ち上げること。もし世間から受け入れられたら、やりたいことのアイデアがたくさんあります。もちろんセリーナに続けてほしいことも。たくさんのことを話し合ってきましたが、全ては皆さんが映画をどう受け取るか次第です。

実際のところ、現在『ザ・バットマン』ユニバースからは、ゴッサム・シティおよびゴッサム市警を題材としたドラマシリーズと、コリン・ファレルが演じるペンギンを主人公とするドラマシリーズ、2つのスピンオフ企画がHBO Maxにて進行している。リーヴス監督は両企画に製作総指揮として携わっており、上述の発言にも説得力がある。

映画『ザ・バットマン』は、本国アメリカでは2022年3月4日、日本では一週間遅れの3月11日に公開される予定。映画のパフォーマンス次第でスピンオフ企画を含めた今後の展開が方向づけられることをリーヴス監督が強調していたこともあり、ますます成功が願われる。

Source: The Batman Press Conference reported by CBR

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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