Menu
(0)

Search

「ヴィジョンクエスト」はロボットのアクションもたっぷり ─ AIが人間の姿で登場、「予算の問題ではない」と脚本家

ヴィジョンクエスト
(C)2026 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマ「ヴィジョンクエスト」は、AIやロボットたちが人間の姿で登場する異色のコンセプト。もっとも過去のMCU作品と同じく、“ロボットのアクション”もたっぷり盛り込まれているようだ。

本作は「ワンダヴィジョン」と「アガサ・オール・アロング」(2024)に続く3部作の最終章で、「ワンダヴィジョン」において姿を消したホワイトヴィジョンが自分自身を探求する物語。ヴィジョンの精神世界にある巨大な邸宅では、ウルトロンやJ.A.R.V.I.S.、F.R.I.D.A.Y.、E.D.I.T.H.らが人間の姿をしており……。

脚本・製作総指揮のテリー・マタラスは、彼らがCGのAIではなく人間として登場することについて、「予算の問題だろうとよく言われますが、違います」と米Polygonにて語っている。

「(ウルトロン役の)ジェームズ・スペイダーのためです。私はジェームズ・スペイダーが大好きで、とにかくジェームズ本人を見たいし、(ヴィジョン役の)ポール・ベタニー本人も見たい。もちろん、この作品ではロボットのアクションもたっぷり見られます。けれども当初から、スペイダーとベタニーが存分に芝居でぶつかり合うところを見たいと思っていました。」

すなわち本作では、実写の俳優同士も、CGで描かれるAIやロボット同士も激しくぶつかり合うらしい。もちろん、現実的に「CGのロボットを常に登場させようとすると、とんでもない予算がかかります」とマタラスは言う。

「けれどもそれ以前に、私はCGのロボットをずっと見ていたいとは思わなかったんです。彼らには、ジェームズが眉をわずかに動かすだけで感情を表現するような演技はできませんから。」

また、マタラスはヴィジョン役を演じ続けてきたベタニーを「素晴らしいパートナー」と呼ぶ。創作にあたっては、新たなヴィジョンの物語をどのように描くかについて、互いの考えが常に一致していたそうだ。「彼は、以前のヴィジョンほど人間性とのつながりが強くありません。あらゆる意味でヴィジョンなのですが、同時にあらゆる意味でヴィジョンではないのです」

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、2026年10月14日(水)よりディズニープラスにて独占配信。

Source: Polygon

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly