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『シャザム!』ザッカリー・リーヴァイ、『Wii Sports』で盛り上がりすぎて深夜に大負傷 ─ 病院で手術を受けていた

ザッカリー・リーヴァイ「東京コミコン2019」
©THE RIVER

DCコミックスによる『シャザム!』シリーズなどでおなじみのザッカリー・リーヴァイは、2006年に任天堂からリリースされたコンシューマーゲーム、Wiiを発売当時に手に入れるも、『Wii Sports』を思いっきり遊んだ結果、深夜に病院に行く羽目になってしまったという。一体、何があったのだろうか?

ザッカリー・リーヴァイは現在、『シャザム!』(2019)の続編、『シャザム!~神々の怒り~』の公開を今冬に控えている。そのプロモーションのためメインキャストたちとデヴィッド・F・サンドバーグ監督とともに、IMDbのインタビューに登場。そこでリーヴァイは、2006年に起きた悲劇を振り返り、共演者たちを大いに笑わせている。

Wiiを手に入れたリーヴァイが、はじめにプレイしたのはメガヒット作『Wii Sports』。Wiiリモコンを腕に装着して、テニスや野球など、実際の競技に近い動きで様々なスポーツをプレイできるゲームだ。身体を思いっきり動かすためにリーヴァイは、ひとまず部屋を片付けるところから始めたようである。

「Wiiが発売されたばかりのことでした。箱を開封したのはたしか真夜中のことで、友だちと一緒にいたんです。(『Wii Sports』を起動すると)“周りに何もないことを確認してください”というような注意文が画面に表示されたので、野球やテニスとかもろもろをプレイするために、ソファを裏庭に移動して、リビングも完全に空っぽの状態にしたんですよ。

ところが、『Wii Sports』のテニスで熱く盛り上がっていた夜中2時頃に悲劇が起きてしまったようだ。「僕の真上で手の届く位置に照明があったことを忘れていたんです。だって、“頭上を確認してください”ではなく、“周囲に何もないことを確認してください”としか書いてませんでしたから」と言い訳しながら、リーヴァイは病院に行く羽目になった経緯をこう説明した。

それで分厚く、ハーフドームみたいなガラスを叩き割ってしまったんです。叩き割ったら、ガラスが部屋のあちこちに散乱してしまって。Wiiのコントローラーから手を離して、手首からぶら下げたら、手から血がしたたり落ちてきたんです。これは大変なことになったなと。夜中の3時にERの医師に、なぜERにいるのかを伝えなければならなかったんですよ。」

『Wii Sports』をプレイして怪我をしてしまったという話は少なからず報告されているが、当時26歳だったリーヴァイもそのひとりだったようだ。そんなリーヴァイは、『Wii Sports』で盛り上がりすぎて怪我してしまったと医師に伝えなければならなかったわけだが、相手は一体どんな反応を示したのか。おそらく困惑したことは間違いないだろう。

ちなみにリーヴァイは、このテニス試合は完全なる勝利を収めたというが、血を流しながらも最後まで続けたのか、それともマッチポイントでのスマッシュだったのだろうか。何にせよ、『Wii Sports』のような身体を動かすゲームをプレイするときは、“周囲”だけでなく“頭上”にも気をつけよう。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。