ペギー・カーター役が『ドクター・ストレンジ/MoM』に不満「本当にがっかり、あまりにも小さな扱いで」 ─ 現場で変更を提案するも聞き入れられなかった

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)でキャプテン・カーターが迎えた壮絶な場面について、ペギー・カーター役のヘイリー・アトウェルは撮影時から異議を唱えていたという。現場で演出への追加提案を試みたものの、受け入れられなかったことを明かした。
この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。
『マルチバース・オブ・マッドネス』に登場したのは、アース838でイルミナティの一員として活動する別世界のペギー・カーター。スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフとの戦いで「I could do this all day(まだやれる)」と言い放つが、投げ返された自身の盾によって身体を切断されてしまう。
ペギーは、『キャプテン・アメリカ』シリーズや、ドラマ「エージェント・カーター」でも活躍した、ファンの思い入れも強いキャラクターだ。さらにペギーが“キャプテン・カーター”として登場する展開は、アニメシリーズ「ホワット・イフ…?」への目配せでもある。それだけに『マルチバース・オブ・マッドネス』であっさり(しかも惨たらしく)殺されてしまう展開は、一部のファンからの失望も招いていた。
アトウェルは2026年8月23日、英ロンドンで開催されたイベント「For the Love of Fantasy & Sci-Fi」に登壇。キャプテン・カーターの扱いに対する率直な思いを語った。
「正直に言えば、あの場面での彼女の位置づけと、彼女に起きたことには本当にがっかりしました。あまりにも小さな扱いで、フリスビーで殺されてしまうんです。」
不満を抱いたのは、完成版を見てからではなかった。撮影現場で「何か足せませんか?ちょっと提案しても?」と働きかけたところ、返ってきたのは「もちろん。でもダメ」という反応だったという。アトウェルは、あの扱いについて「完全な判断ミスで、キャラクターを大きく損なうものだったと感じました」と振り返った。
アトウェルは2023年にも、キャプテン・カーターが決め台詞の直後に倒される展開は「ペギーのためにならなかった」とカメオ出演への不満を表明していた。アニメ「ホワット・イフ…?」ではキャプテン・カーターとして「もっと出来ることがたくさんある」と感じた一方、実写版では見せ場が限られていたという。今回の発言ではさらに、撮影段階で内容への提案を試みていたことが判明した形だ。
それでもアトウェルは、キャプテン・カーターを再び演じることには前向き。「いつか将来、キャプテンとしての彼女をもっと演じさせてもらえたら」と希望を語っている。
アトウェルは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』でペギー・カーター役として再登場することが正式に発表済み。同作では『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の結末に続く、スティーブ・ロジャースとペギーの「その後」が描かれる可能性を本人が示唆しているが、登場するのが従来のペギーなのか、キャプテン・カーターを含む別世界の変異体なのかは明らかになっていない。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日、日米同時公開。
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Source:Frances Does Movie Stuff in London, Happy Sad Confused



























