Menu
(0)

Search

DC『デスストローク&ベイン』監督候補が判明 ─ DC屈指の人気ヴィランが映画化へ

Deathstroke by Hannaford https://www.flickr.com/photos/27745117@N00/36577238532 | The Dark Knight Rises by Eva Rinaldi, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons | Remixed by THE RIVER

DCの人気ヴィラン、デスストロークとベインを描く映画企画に、監督候補が浮上した。米Deadlineによると、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)などで知られるグレッグ・モットーラが、同作の監督候補として有力視されているという。

本作は、ジェームズ・ガンとピーター・サフラン率いるDCスタジオのもとで進められている企画。2024年9月、デスストロークとベインを中心とする映画が開発中であることが報じられていた。脚本には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025)のマシュー・オートンが起用されていると伝えられている。

もっとも、企画はまだ初期段階にあるようだ。Deadlineによれば、モットーラは監督候補の“最有力”に位置しているものの、現時点で正式契約が結ばれているわけではない。また、脚本もまだ提出されていない段階だという。したがって、製作開始時期や公開時期は未定であり、最終的に企画が実現するかどうかも含めて、今後の進展を待つ必要がある。

モットーラは『スーパーバッド』のほか、『アドベンチャーランドへようこそ』(2009)、『宇宙人ポール』(2011)、『フレッチ/死体のいる迷路』(2022)などを手がけてきたフィルムメーカー。近年はDCドラマ「ピースメイカー」シーズン2にも参加しており、同作で2エピソードを監督している。ジェームズ・ガンが製作総指揮を務める同シリーズでDC作品を経験していることも、今回の候補入りに関係しているのかもしれない。

デスストロークことスレイド・ウィルソンは、DC屈指の暗殺者として知られるキャラクター。実写映画ではジョー・マンガニエロが『ジャスティス・リーグ』(2017)および『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(2021)で演じたが、登場はごく限られたものだった。かつてはベン・アフレック主演・監督による単独版『バットマン』への登場や、ギャレス・エヴァンス監督による単独映画の企画も伝えられていたが、いずれも実現には至っていない。長らく本格的な映画化を待たれてきたキャラクターだけに、新DCUでの扱いにはファンの関心も高い。

一方のベインは、バットマンの宿敵として広く知られるヴィラン。コミックではバットマンの背骨を折ったことで有名な存在で、実写映画では『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)にも登場したが、とりわけ強い印象を残したのはクリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト ライジング』(2012)でトム・ハーディが演じたバージョンだろう。肉体的な強さと知略を兼ね備えた敵として、今なお語り継がれている。

デスストロークとベインという組み合わせは、どちらも高い戦闘能力と危険な知性を持つキャラクターであり、バットマン関連のヴィランの中でもとりわけ硬派なアクション性を期待させるもの。新DCUでは、すでに『クレイフェイス(原題)』などヴィランを主体とする企画も進められており、本作もまた、ヒーロー側ではなく“敵役”の視点からDCユニバースを広げる試みとして注目される。

とはいえ、現時点ではまだ「監督候補が浮上した」という段階にすぎない。デスストロークは過去にも映画化の話がありながら実現しなかった経緯があるだけに、今回の企画も慎重に見守る必要がある。果たしてデスストロークとベインは、新DCUのスクリーンで本格的に暴れ回ることになるのか。続報を待ちたい。

Source:Deadline

Writer

アバター画像
Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly