MCUドラマ「アイアンハート」オールデン・エアエンライク、先輩ロバート・ダウニー・Jr.からアツいアドバイスを貰う
クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー(原題)』でロバート・ダウニー・Jr.と共演しているオールデン・エアエンライクが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「アイアンハート(原題)」の出演について、ダウニー・Jr.からアドバイスを貰ったという。
『オッペンハイマー』でエアエンライクが出演する全シーンはロバート・ダウニー・Jr.と一緒だったそうで、2人は素晴らしい友情を育んだのだとか。その後に「アイアンハート」の出演が決定したエアエンライクは撮影に入る前、MCU映画の大先輩であるダウニー・Jr.に電話をかけて相談したと、米The Hollywood Reporterの取材で明かしている。
「彼は、芸術的なプロジェクトと並行して商業的なプロジェクトを“マイクロドージング(微量投与)”することについてお話をして下さいました。僕はそれ(『アイアンハート』)にイエスと言う直前に、彼にFaceTimeで 〝出演契約する前に知っておくべきことはありますか?”と訊いたんです。
彼は“契約するな”と言うのかな?と。ハリソン・フォードが、“次のハン・ソロにアドバイスは?”と質問された時に、“やめておけ”と言っていたと思うんですけど。
だけど、ダウニーはそうはおっしゃいませんでした。それに僕は、ダウニーと(ドミニク・)ソーンを引き合わせる光栄に浴したわけですから。彼らはお互いを知らなかったし、話をしたことがなかったから、僕が2人を繋げたんです。彼は信じられないぐらい寛大で時間を捧げて下さる人なので、彼女とお話をして励まして下さったのがすごく嬉しかったし、本当に最高でした。」
エアエンライクが言及したドミニク・ソーンは、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)にリリ・ウィリアムズ役でMCUに初登場し、「アイアンハート」で同役を再演している。以前にソーンは、『アイアンハート』のキャスト仲間が引き合わせてくれたおかげで、撮影終盤にダウニー・Jr.と話をする機会を得てアドバイスを貰ったと明かしていたが、その“キャスト仲間”がエアエンライクだったようだ。
現時点で、「アイアンハート」でエアエンライクが演じる役柄は不明だが、「重要な役で出演する」と伝えられている。天才科学者であるリリ・ウィリアムズは、アイアンマンの後継者として期待されているキャラクターだけに、MCUのレジェンドであるダウニー・Jr.から授かった助言は、2人にとって大きな糧となるに違いない。
ダウニー・Jr.とエアエンライクが共演する『オッペンハイマー(原題)』は、2023年7月21日に米国公開予定。「アイアンハート(原題)」の配信開始時期は未定。
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Source:The Hollywood Reporter