ハンス・ジマー日本を語る ─ 来日公演記念、単独ロングインタビュー
──今回のツアーは“The Next Level”と題されています。ご自身では、どんな瞬間に「このショーは次のレベルへ行った」と感じますか?
全然わかりません(笑)。誰かがタイトル候補をいくつか持ってきて、「“The Next Level”はどう?」と言ったので、私が「いいね」と答えただけなんです。それだけ(笑)。
でも、毎晩が“The Next Level”ではあります。私の周りには、世界でも最高レベルのミュージシャンたちがいます。これはエゴの話ではありません。彼らはただ、自分のベストを尽くしたいんです。毎晩、次のレベルへ行こうとしている。
だから、どの公演の観客にも、彼らがそのとき出せる最高のものを届けています。それは魂から出てくるものでもあるし、心から出てくるものでもあるし、彼らの技術から生まれるものでもある。本当にすごいですよ。ときどき私は演奏するのをやめて、ただバンドを眺めていることがあります。彼らを見ていると、幸せになるんです。

──日本への再来日を待ち望んでいたファン、そして今回初めてあなたのライブを見る人たちに、メッセージをお願いします。
もう一度観に来てくれる皆さんに、まずお礼を言いたいです。そして、今回初めて来てくれる皆さんにも感謝しています。約束します。皆さんをがっかりさせないよう、私たちは全力を尽くします。そして、皆さんが予想していなかったことをやりますよ。
──今回の横浜公演は、アジアツアーの初日でもありますよね。日本からツアーを始められることには、特別な思いがありますか?
私にとっては、あります。文化的な意味で、私は日本にいると故郷にいるような感覚になるんです。もちろん、私が育った文化とはまったく違います。それでも、私たちはお互いを理解できる気がする。そして音楽という言葉で話せば、私たちは理解し合えるんです。それは私にとって、とても大切なことです。
──最後に、もうひとつだけ作品について。新しい『ハリー・ポッター』のドラマシリーズでも音楽を手がけていますよね。ジョン・ウィリアムズが映画版のために作った音楽とは違うものを作っていくことに、クリエイターとしての面白さを感じていますか?
もちろんです。本当にそうですね。最初は「うわあ、ジョン・ウィリアムズだぞ……」と思いました(笑)。でも、そのあと「いや、ちょっと待てよ」と。これはひとつの物語なんだ、と考えるようになりました。美しい物語です。
私たちが今回やっているのは、映画では十分に掘り下げられなかった部分に、本当に深く潜っていくことです。もっと細部まで描けるし、原作小説に対して、より忠実で、敬意を払ったものにしようとしています。すごく楽しいですよ。
──ありがとうございました。また日本でお会いできるのを楽しみにしています。
ええ。日本でお会いしましょう!
Hans Zimmer Live – The Next Level 日本公演概要

■日程・会場
2026年9月16日(水) 横浜・ぴあアリーナMM
開場 17:30 / 開演 18:30
■チケット料金(税込)
VIP パッケージ:50,000円
——–
(特典内容)
・SS席 1枚
・VIP限定 トートバッグ
・ラミネートパス&ネックストラップ
・ツアーギフト
※特典グッズのお渡しに関する詳細は、公演日近くに別途ご案内いたします。
※座席構成は都市によって異なります。
——–
SS席:36,000円
S席:20,000円
A席:17,000円
※全席未就学児入場不可
■チケット情報
ぴあ https://w.pia.jp/t/hanszimmer-live2026/
ローソンチケット https://l-tike.com/hanszimmer/
イープラス https://eplus.jp/hanszimmer/
ticket board https://ticket.tickebo.jp/sn/hanszimmer2026_tb
※先着順のため、予定枚数に達し次第終了となります。
■ぴあ来日公演特設サイト
https://w.pia.jp/t/hanszimmer-live2026/
■AEGX 来日公演ページ
https://aegx.jp/schedule/09/2026/2425/
■お問い合わせ
@-Information https://supportform.jp/a-information
(営業時間 平日10:00~17:00)
Hans Zimmer(ハンス・ジマー)について

ハンス・ジマーは、映画・テレビ・ゲームなど500を超えるプロジェクトで音楽を手がけ、それらの全世界累計興行収入は300億ドルを超えています。これまでにアカデミー賞(R)を2回、ゴールデングローブ賞(R)を3回、グラミー賞(R)を5回受賞したほか、アメリカン・ミュージック・アワード、エミー賞(R)7回のノミネート、トニー賞(R)ノミネートという栄誉に輝いています。 主な代表作には、『デューン/砂の惑星』『デューン 砂の惑星 PART2』『インターステラー』『トップガン マーヴェリック』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『グラディエーター』『シン・レッド・ライン』『恋愛小説家』『レインマン』『ダークナイト』三部作、『インセプション』『テルマ&ルイーズ』『ラスト サムライ』『それでも夜は明ける』『ブレードランナー 2049』(ベンジャミン・ウォルフィッシュとの共同制作)、『ダンケルク』などがあります。また、デイヴィッド・アッテンボローの『プレヒストリック・プラネット』、HBO MAXの大ヒットシリーズ『ユーフォリア』最終シーズン、そして史上最高興行収入を記録したスポーツ映画『F1』(ジョセフ・コシンスキー監督)の音楽も担当し、同作でゴールデングローブ賞(R)にノミネートされました。今後は、12月18日公開予定のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『デューン』シリーズ第3作の音楽を手がけます。 2025年には、コンサート映画『Hans Zimmer & Friends: Diamond in the Desert』が世界各国の映画館で公開されました。本作では、ジマーの代表的な楽曲のライブパフォーマンスに加え、ビリー・アイリッシュ、クリストファー・ノーラン卿、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、フィニアス、ジェリー・ブラッカイマー、ジョニー・マー、ファレル・ウィリアムス、ターニャ・ラポワント、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤといった親交の深いコラボレーターたちとの対談も収録されています。 受賞歴を誇る作曲活動にとどまらず、ジマーはツアーアーティストとしても驚異的な成功を収めています。最近では北米およびヨーロッパでの初の「Hans Zimmer Live」ツアーを成功裏に完了したほか、ドバイの著名なコカ・コーラ・アリーナでの2夜連続公演を含む中東公演や、F1シンガポール・グランプリでのパフォーマンスも実現しています。


































