Menu
(0)

Search

トム・ホランド、『スパイダーマン4』は「再演できたらラッキー」と微妙な発言 ─ ストライキで企画停止中

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム バリ 記者会見 トム・ホランド
©THE RIVER

トム・ホランド主演、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン』シリーズ第4作は、全米脚本家組合のストライキの影響で現在企画が一時的に足止め状態にある。

そんななか、第4作に向けてホランドが水面下で打ち合わせを重ねていたという朗報が届いたと思いきや、米ScreenRantとの取材でホランドは微妙な発言を見せている。「スパイダーマンが次に対決すべきヴィラン」について訊かれたホランドは、「それは本当に難しい質問ですね。スパイダーマンには、間違いなくコミック界で最高の悪役がいますから。このキャラクターが大好きで、スパイダーマンに夢中です。再び彼を演じられたらラッキーだと思うけど、それは待ってみないと分かりませんね」と回答しているのだ。

「再び彼を演じられたらラッキー」「待ってみないと分からない」との表現から、第4作の見通しが立っていないとの印象を受ける。もちろん、全米脚本家組合のストライキがいつ終わるかも分からない状況では、何も確かなことは言えないだろう。

第4作については、2023年2月にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が脚本作業に取り組み始めたと認めていたが、米ソニー・ピクチャーズから正式に製作が発表されたわけではない。ホランドも進捗状況について、「いくつもの話し合いをしていますが、現時点ではかなり初期段階です」とコメントしていたことから、先行きは不透明だと思っておいた方が無難かもしれない。

一刻も早く全米脚本家組合のストライキが終了し、第4作の製作が本格始動する日が来ることを願いたい。それまでにホランドのファンは、2023年6月9日(金)より配信スタートしたApple TV+の新作ドラマ「クラウデッド・ルーム」をチェックしよう。

▼ スパイダーマンの記事

Source:ScreenRant

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。