スコセッシ&ディカプリオ新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』10月6日劇場公開決定、予告編が到着

巨匠マーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオによる6度目のタッグ作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』より、予告編映像が公開された。あわせて、2023年10月6日(金)から劇場で独占公開後、Apple TV+で全世界に向けて配信されることを、日本のApple TV+広報から確認した。
本作は作家デイヴィッド・グランの犯罪ノンフィクション『花殺し月の殺人──インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』(早川書房刊)を原作に、1920年代のアメリカ南部・オクラホマ州で起こった先住民族オセージの連続殺人事件を描く物語。ディカプリオがオセージ郡に移住した白人男性アーネスト・バークハートを、リリー・グラッドストーンがアーネストの妻となるオセージ族の女性モリーを演じる。原作のアーネストはオセージ郡を牛耳る叔父ウィリアムと妻モリーの間で板挟みに陥り、一方のモリーは立て続けに家族の不幸に直面。2人は陰謀ひしめくミステリーのキーパーソンとなる。
20世紀初頭、アメリカ先住民のオーセージ族は石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にした。その財産にすぐに目をつけたのが、すでに入り込んでいた白人たち。彼らはオーセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染める。
実話をもとに、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の間の思いもよらないロマンスを通して描かれる『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は、真実の愛と残酷な裏切りが交錯する西部劇でありサスペンス超大作。ロバート・デ・ニーロとジェシー・プレモンス共演の本作は、マーティン・スコセッシが監督を務める。原作はデイヴィッド・グランのベストセラーで、マーティン・スコセッシはエリック・ロスとともに脚本も手がける。
『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』は2023年10月6日(金)から劇場で独占公開後、Apple TV+で全世界に向けて配信。
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