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リドリー・スコット『ラスト・サバイバー』に「人間ドラマも恐怖も全てを盛り込んだ」

ラスト・サバイバー
(c)2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『ブレードランナー』(1982)『エイリアン』(1979)の巨匠リドリー・スコット監督最新作『ラスト・サバイバー』より、壮大なロケーションで繰り広げられた撮影の舞台裏と、監督・キャストのインタビューを収めた特別映像が公開された。

本作は、ピーター・ヘラーによるベストセラー小説『ラスト・サバイバー』(原題:The Dog Stars)を映画化するディストピア・サバイバル。謎のパンデミックによって人口の90%が死滅した世界で、愛犬ジャスパーと亡き妻の記憶を支えに生きるパイロット、ヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)の旅を描く。

スコットは脚本に引き込まれ、「その瞬間に監督を引き受けることを決めた」と回顧。主演のエロルディも「リドリーは誰もが憧れる監督。迷う余地なく出演を決めた」と明かし、マーガレット・クアリーは「ずっと敬愛してきた監督」、ジョシュ・ブローリンは「本当に素晴らしい監督なんだ。全てがトップレベル」と、それぞれ巨匠への信頼を語っている。

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映像には、スコットが画コンテを見つめる姿をはじめ、イタリアの雄大な自然のなかで進められた大規模な撮影や、監督の掛け声とともにセスナ機が大空へ飛び立つ瞬間も収録。クアリーが「広大な景色はまるで宇宙みたい。自分が小さく感じる」と振り返る、圧倒的なロケーションの一端を確認できる。

エロルディによれば、スコットは「何よりもまず映像で物語を語る人」。ひとつのシーンを撮影するため、10台や11台ものカメラを同時に用いることもあったという。今回の映像にも、複数のカメラに囲まれながら芝居に臨むエロルディらの姿が登場しており、88歳を迎えてなお精力的に現場を率いるスコットの映画作りが垣間見える。

物語では、元軍人のバングリー(ブローリン)と共同戦線を張って生き延びていたヒッグのもとに、ある日、小型機の無線を通じて謎の声が届く。失われた日常と、どこかに残されているかもしれない希望を求め、ヒッグは未知の空へ飛び立つことになる。

特別映像の終盤には、人間性を失った生存者たちに追われ、ヒッグ、シーマ、ジャックがセスナへ逃げ込む緊迫の場面も。スコットは「人間ドラマも恐怖も全てを盛り込んだ。もちろん最悪の状況も」と自信をのぞかせている。世界の終わりに、人間はなお希望を見つけられるのか。

共演はジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリー、アリソン・ジャネイ、ガイ・ピアース。日本語吹替版では武内駿輔、内田直哉、種﨑敦美、井上和彦が声優を務める。

映画『ラスト・サバイバー』は2026年8月28日(金)全国劇場にて公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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