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『スター・ウォーズ』ジョージ・ルーカス、ルーカスフィルム売却後もディズニーから「家賃収入」 ─ 「彼は私たちの大家さんです」

ジョージ・ルーカス
Photo by James Santelli/Neon Tommy https://www.flickr.com/photos/neontommy/6339542462

『スター・ウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカスは、ルーカスフィルムをディズニーに売却してから14年近くが経った現在も、同シリーズと深く結びついた場所を所有し続けているようだ。

2012年、ルーカスは自身が創設したルーカスフィルムをウォルト・ディズニー・カンパニーに40億5,000万ドルで売却。これにより『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』を含む主要IP、およびルーカスフィルム傘下の事業はディズニーのもとに移った。

もっとも、ルーカスが手放さなかったものがある。カリフォルニア州ニカシオにある製作施設スカイウォーカー・ランチは、現在もルーカスが所有しているという。同地には、ルーカスフィルムの音響部門であるSkywalker Soundが長年拠点を置いており、ディズニー傘下となった現在も同じ場所で業務を続けている。

この事実を明かしたのは、Skywalker Soundの編集者であり、『スター・ウォーズ』シリーズでグリーヴァス将軍の声も務めるマシュー・ウッド。Spacecon 2026のパネルに登壇したウッドは、ルーカスが『スター・ウォーズ』や『アメリカン・グラフィティ』の成功後、サンフランシスコから北へ約40分の自然豊かな土地にスカイウォーカー・ランチを築いたと説明した。米Popverseが報告している。

ウッドによれば、ルーカスは購入した土地の90%をオープンスペースとして保全し、開発禁止区域にしているという。さらに現在の関係について、ウッドは「面白いことに、『スター・ウォーズ』の知的財産はディズニーが所有しているので、私はいまディズニーで働いています。でも私たちはスカイウォーカー・ランチで働いていて、ジョージ・ルーカスに支払っているんです」とコメント。「彼は私たちの大家です。賃料も物理的な不動産も、すべて彼のものです」と語った。

ウッドはまた、ルーカスが自分たちを同地に置いていることを喜んでいるとも述べている。「彼は根っからの映画作家ですから、私たちが彼の場所で働いていることを、きっと嬉しく感じているのだと思います」。

スカイウォーカー・ランチは、単なるオフィスというより、ルーカスが築いた創作の拠点であり、ハリウッドの喧騒から離れた映画人のための場所として知られてきた。『スター・ウォーズ』の権利はディズニーへ渡ったが、その精神的な“故郷”の一部は、今もルーカスの手元に残っているようだ。

Source:Popverse

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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