『マグニフィセント・セブン』ドラマでリメイクへ ─ 『荒野の七人』でスティーブ・マックイーンが演じたヴィン役が決定

西部劇の金字塔『荒野の七人』(1960)のリメイク版となるドラマシリーズ「Magnificent Seven(原題)」で、主要キャラクターのひとり、ヴィン・ターナー役を演じるキャストが決定した。米Deadlineが報じている。
MGM+ StudiosおよびMGM Television Studios製作による本作は、激動の1880年代アメリカ開拓時代を舞台にした物語。土地を奪おうとする冷酷な地主に雇われた傭兵たちによって襲撃・虐殺された、平和なクエーカー教徒の村を守るため、7人の腕利きだが欠点も抱えた傭兵たちが集結する。圧倒的に不利な状況のなか、村に身を置きながら防衛の準備を進める彼らは、「非暴力を信条とする人々を守るために、暴力は許されるのか」という根本的な問いにも向き合っていく。シリーズでは、7人の過去やそれぞれが背負う事情、この任務を選んだ理由にも焦点を当て、名誉、犠牲、贖罪、道徳、信仰といったテーマも掘り下げられるという。
7人のひとり、ヴィン・ターナー役を演じるのは、『ワイルド・スピードX2』(2003)や『アンダーワールド 覚醒』(2012)、『パーフェクト・ガイ』(2015)などで知られるマイケル・イーリー。撮影は2026年6月にカルガリーで開始予定だ。
ヴィンは、控えめながら鋭い観察眼と辛辣なユーモアのセンスを併せ持つキャラクター。若い頃はプルマン寝台列車のポーターとして働いていたが、列車を襲撃したギャングを説得し、自らも一味に加わった過去を持つ。しかし、その疑似家族のような関係は長く続かず、現在は流浪の身となった。人間の本質や土地の空気を驚くほど正確に見抜く一方、その内面には「信念を持って生きられる何か」を求める強い渇望を抱えているという設定だ。
オリジナル映画では、伝説的俳優スティーヴ・マックィーンがヴィン役を演じた。リメイク映画『マグニフィセント・セブン』(2016)では、ヴィンの流れを汲むキャラクターとも言えるジョシュア・ファラデー役を、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラットが演じている。
イーリーのほか、リーダーのクリス・アダムス役で『アステロイド・シティ』(2023)などのマット・ディロンが出演。さらに、『ハロウィン』シリーズで知られるウィル・パットンが新キャラクターを演じることが決定している。
クリエイター・脚本を務めるのは、「HEROES/ヒーローズ」や「女検死医ジョーダン」を手がけたティム・クリング。製作総指揮にはクリングとディロンのほか、『グリーン・ランタン』(2011)のドナルド・デ・ライン、ローレンス・ミリッシュ、ブルース・カウフマンが名を連ねる。
イーリーは、リメイク版『ジェイコブス・ラダー』(2019)や『きのうの夜は…』(2014)などのほか、「リーズナブル・ダウト 推定無罪」「窓辺の女の向かいの家の女」などドラマシリーズにも数多く出演。Amazonの新リミテッドシリーズ「The Greatest(原題)」ではマルコムX役を演じる。
本作は、米国、英国、ベルギー、オランダ、イタリア、スペイン、ドイツ、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリのMGM+で配信予定。日本での配信は現時点で不明だ。
『荒野の七人』のリメイク版ドラマシリーズ「Magnificent Seven(原題)」は、2026年6月にカルガリーで撮影開始予定。
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Source:Deadline



























