『ナショナル・トレジャー』某セリフ、まだ面白い ─ ニコラス・ケイジ「いまだに吹く」

ニコラス・ケイジ主演の2004年の映画『ナショナル・トレジャー』には、海外ファンの間で伝説のセリフがある。ケイジ演じる主人公ベン・ゲイツが国立公文書館に展示されている「アメリカ独立宣言書」を見つめながら「僕が独立宣言書を盗んでやる」と呟くシーンだ。
突拍子もない発言、心酔したようなケイジのキメっぷり、颯爽と立ちさる様子などが妙にツボるとして、このシーンは長年ネットでパロディされたり、ネタとして愛されてきた。
公開から早19年、ケイジは同シーンを久しぶりに見返したことがあったようだ。未だに自分でも思わず笑ってしまう「かなりバカバカしい」シーンだと、米Varietyに赤裸々に語っている。
「あのシーンを数年ぶりに改めて観てみて思ったのは、キャラクターがポジティブで良いなってことです。彼は本気でそう信じているんです。本気で入れ込んでいる。そこが魅力的ですね」となんとか擁護しつつ、やっぱり「僕も未だに吹き出しちゃう」と降参の模様。「散々ネタにされましたよね。サタデー・ナイト・ライブでもネタにされた。どうしても笑っちゃう!」
この作品の監督は、後に『MEG ザ・モンスター』(2018)も手がけたジョン・タートルトーブ。「監督が愛情をこめて撮ってくれました」とケイジは再評価する。「彼は、キャラクターが宣言書を、まるで聖なるもののように本気で敬愛しているように見せてくれた。でも、それを“盗んでやる”なんて、バカすぎて好きすぎる。あのシーンをまた観るのはいいですね」。
『ナショナル・トレジャー』のネタは自分でも笑えるらしいケイジだが、最近は自分の作品がネットで笑いものにされるのは好きじゃないとも話していた。「演劇を始めたのは、他のどの芸術形式よりも映画の演技に感動したからです。ミームになるために俳優になったわけではありません」。
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Source:Variety



























