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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』J・J・ジェイムソンは登場せず ─ J・K・シモンズ「出てないよ」

Jay Dixit / WikiPortraits

映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に、J・K・シモンズ演じるJ・ジョナ・ジェイムソンは登場しないようだ。米ComicBook.comで、シモンズ本人が出演の噂をきっぱり否定している。

シモンズ演じるジェイムソンといえば、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』3部作で、デイリー・ビューグル編集長として強烈な存在感を放った名物キャラクター。常にスパイダーマンを目の敵にし、新聞の一面で「スパイダーマンは脅威だ」と騒ぎ立てる姿は、シリーズを象徴する名演のひとつだった。

その後、シモンズはMCU版『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)にもサプライズ登場。ラストでスパイダーマンの正体がピーター・パーカーであることを全世界に暴露し、続く『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)でピーターが追い込まれていく流れを決定づけた。マルチバースをまたいで“同じ俳優が演じ続ける”という意味でも、映画版『スパイダーマン』シリーズの看板的存在のひとりといえる。

ところが、最新作『ブランド・ニュー・デイ』での再登場はなさそうだ。シモンズは新作ドラマ「The Westies(原題)」のプロモーション中、同作への出演について尋ねられると、「出てないよ。ネットの誰が事実だと決めたのか知らないけど、僕は出ていない」とコメント。少なくとも本人の言葉を信じる限り、ジェイムソンの出演は実現しないことになる。

これは少し意外でもある。『ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、ドクター・ストレンジの魔術によって世界中の人々がピーター・パーカーの存在を忘れたが、スパイダーマンというヒーローそのものは記憶されている。つまりジェイムソンにとって、スパイダーマンは今もなお“正体不明の危険な覆面ヒーロー”であり続けているはずだ。新章でピーターが孤独な再出発を迎えるなら、その姿をメディア側から追い詰めるジェイムソンの存在は、いかにも自然に思える。

もっとも、『ブランド・ニュー・デイ』はすでに多くの要素を抱えた作品になりそうだ。トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマン役で続投するほか、ゼンデイヤ、ジェイコブ・バタロンらの再登場も注目されている。さらに新キャストとしてセイディー・シンクらが加わり、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーの登場も伝えられている。ピーターが誰にも覚えられていない世界で、どのように“親愛なる隣人”としての道を歩み直すのかが大きな焦点となるだけに、ジェイムソンを無理に登場させる余地がなかった可能性もある。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日日米同時公開。

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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