『WAVES/ウェイブス』公開延期が決定

2020年4月10日(金)に予定されていた、映画『WAVES/ウェイブス』の日本公開が延期となった。新型コロナウイルスの感染状況を鑑みての判断だという。
現状、新たな公開時期については「近日公開」と伝えられている。正式な公開予定については、今後、決定しだい改めて告知されるとのことだ。

高校生タイラーは、成績優秀なレスリング部のエリート選手で、美しい恋人のアレクシスと幸せな日々を送っていた。厳格な父親ロナルドとは距離を感じながらも、恵まれた家庭で不自由のない生活を送っていたタイラーだったが、ある日、肩の負傷が発覚し、選手生命の危機を告げられる。そんな中、恋人の妊娠も判明し、人生の歯車が少しずつ狂い始め、タイラーは自分を見失っていくのだった。そしてある夜、タイラーと家族の運命を変える悲劇が起こる。そして1年後、心を閉ざした妹エミリーの前に、すべての事情を知りつつ好意を寄せるルークが現れた。ルークの不器用な優しさに触れ、エミリーは恋に落ちるが、ルークもまた心の傷を抱えていた。互いの未来のため、2人はとある行動に出る……。
傷ついた若者たちの物語を、息を呑むほど美しい映像と独創的なカメラワーク、圧倒的サウンドで描き出したのは『イット・カムズ・アット・ナイト』(2017)の新鋭トレイ・エドワード・シュルツ監督。タイラー役は、同作に続いて監督とタッグを組むケルヴィン・ハリソン・Jr.、妹エミリー役は「ロスト・イン・スペース」のテイラー・ラッセルが務める。エミリーに思いを寄せるルーク役の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)ルーカス・ヘッジズのほか、大ヒットドラマ「THIS IS US」のスターリング・K・ブラウン、レネー・エリス・ゴールズベリーらが脇を固める。
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