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実写『ゼルダの伝説』正式タイトル決定、サブタイトルなし ─ 宮本茂「映画を観れば納得」、40年のシリーズから「独自の映画」

ゼルダの伝説

任天堂の人気ゲーム「ゼルダの伝説」をハリウッドで実写化する映画の正式タイトルが、そのまま『ゼルダの伝説』(英題:THE LEGEND OF ZELDA)に決定した。シリーズ名をそのまま冠し、副題は付かない。タイトルロゴも初公開。日本を含む全世界で2027年4月30日に劇場公開される。

任天堂、Arad Productions Inc.、Sony Pictures Entertainment Inc.が共同発表した。同日配信された「ゼルダの伝説40周年 Direct 2026.9.8」には、共同プロデューサーを務める任天堂の宮本茂氏が登場。「副題がないのは、映画をご覧いただければ納得していただける」と説明した。

宮本氏によれば、本作は40年間にわたってゲームを通じて積み重ねてきたシリーズの物語やアイデア、世界観をもとにした「独自の映画」になるという。

『ゼルダの伝説』の映画タイトルが『ゼルダの伝説』に……。米CinemaBlendは「この発表が面白いと思うのは私だけ?」とユーモラスに反応した。「ファンが発表当初からずっとそう呼んでいたゼルダの伝説の映画のタイトルが『ゼルダの伝説』になった。公開日も発表されましたが、このタイトルについて公式発表が必要だったんだろうか?」

「ゼルダの伝説」は1986年の第1作以来、ハイラルを舞台にさまざまな時代の物語を描いてきたシリーズ。リンク、ゼルダ姫、ガノンドロフ、トライフォースといった要素も、作品によって設定や置かれる状況を変えながら受け継がれてきた。今回の「独自の映画」という説明からは、40年にわたるシリーズの要素を横断的に取り込みながら、映画独自の物語として組み立てる方針がうかがえる。

監督は『メイズ・ランナー』3部作、『猿の惑星/キングダム』(2024)のウェス・ボール。ボールは企画発表直後の2023年、映画版について『ロード・オブ・ザ・リング』のような作品ではなく「独自の世界」を目指し、“実写版ミヤザキ”のような作品を作りたいと語っていた。今回明らかになった、特定作品の題名を冠さず40年分のシリーズを土台とする方針とも重なる発言だ。

ゼルダ役は「反逆のネル」などのボー・ブラガソン、リンク役は実写版『ピノキオ』(2022)でピノキオの声を務めたベンジャミン・エヴァン・エインズワース。2025年11月には、ゲームを思わせる衣装に身を包んだ両者のファーストルックが公開されていた。プロデューサーは宮本氏と、『スパイダーマン』シリーズなどを手がけてきたアヴィ・アラッド。製作は任天堂とArad Productions Inc.が担当し、製作費の50%以上を任天堂が出資。Sony Pictures Entertainment Inc.が共同出資と全世界配給を担う。

映画化企画は2023年に正式発表され、当初2027年3月26日の公開が予定されたのち、2027年5月7日に延期。2026年5月には宮本氏が「一日でも早くみなさんにお届けできるよう、チームが一丸となって制作を進めています」と発表し、現在の4月30日へ1週間前倒しされていた

実写映画『ゼルダの伝説』は2027年4月30日、日本および全世界で劇場公開。

Source:任天堂「ゼルダの伝説40周年 Direct 2026.9.8」, 任天堂ニュースリリース

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THE RIVER編集部THE RIVER

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