トム・クルーズ『DIGGER/ディガー』ファイナル予告が公開 ─ 「大いなる力には 大いなる責任逃れが伴う」

トム・クルーズが地球滅亡の危機を招いた傲慢な大富豪を演じる、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督最新作『DIGGER/ディガー』より、新予告映像と新ビジュアルが到着した。
『DIGGER/ディガー』でクルーズが演じるのは、石油採掘会社のCEOにして大富豪のディガー・ロックウェル。利益にしか目がない欲深い男で、自らの行動によって地球滅亡の危機を引き起こしてしまう。大統領から事態の“尻ぬぐい”を命じられ、世界を救うために立ち上がることになるが、そもそもこの男を信用していいのか──という異色の物語だ。
新予告では、ディガーの強烈なキャラクターがさらに明らかに。自分が引き起こした危機を前にしても、「俺を悪魔だと思ってる連中は、俺にどんな批判を浴びせると思う?」と、世界の行く末より自身へのバッシングを気にする始末だ。
そんなディガーの前には、ジェシー・プレモンス演じる謎の男も登場。「馬鹿げていて、恐ろしくて、滑稽で愚か。見てて最高だ」と評するなど、事態はますます予測不能な方向へ。地球規模の危機を前にしながら、ブラックユーモアと狂騒が入り乱れるイニャリトゥ流の“大混乱”が描かれる。
クルーズは本作について「この役を演じられるようになるまで40年かかった」と語っている。米CinemaConでも同様に、ディガー・ロックウェルを演じるまでに40年を要したとの思いを口にしており、監督のイニャリトゥも、その変貌ぶりを「驚異的だった」と称賛している。
イニャリトゥにとっては、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)以来となる長編劇映画。脚本はイニャリトゥのほか、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレクサンダー・ディネラリス、ニコラス・ヒアコボーネらが手がけた。撮影は全編VistaVisionで行われている。
共演には、『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』のリズ・アーメッド、『モンスターズ・インク』シリーズのジョン・グッドマン、『落下の解剖学』のザンドラ・ヒュラー、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のジェシー・プレモンス、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・スタールバーグらが名を連ねる。

『DIGGER/ディガー』は2026年10月9日(金)全国ロードショー。
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