『FALL/フォール2』Rotten Tomatoesスコアが発表 ─ 「手に汗握るスリラー、前作とのつながりも」VS「不安ではなく退屈を感じた」

超高所サバイバル・スリラー『FALL/フォール』(2022)の続編『FALL 2: DEADPOINT(原題)』のスコアが、米レビューサイトのRotten Tomatoesで発表された。

本記事時点でレビュー件数は12件、批評家スコアは50%。前作『FALL/フォール』は153件のレビューで80%を獲得しており、現時点では大きく下回るスタートとなった。ただし、まだレビュー数が少ないため、今後スコアは大きく変動する可能性がある。
前作では地上600メートルのテレビ塔が舞台だったが、続編はタイのクワン山へ。主人公は、前作で命を落としたハンターの妹ジャックス(ハリエット・スレイター)。ハンターの友人ルース(アーセマ・トーマス)とともに姉を追悼するため、どういうわけか高所に挑む。
彼女たちは危険な「プランクウォーク」に挑み、岩崩れによって案の定、地上数千フィートの断崖に取り残されるという「ほら言わんこっちゃない」ムービー。先ごろ公開された本編映像でも、足場すらほとんどない岩壁を進む高所シーンが披露されていた。
批評家の評価は大きく割れている。肯定派からは、前作と似た構造を踏襲しながらも、単純な繰り返しには終わっていないとの声が上がった。
「『FALL 2』は、単なる焼き直しには感じられない、手に汗握るスリラーとして実力を示している。前作とのつながりも十分に保たれており、安易に名前だけを借りた作品ではなく、物語の続きとして感じられる」(/Film)「高所恐怖症なら、いくつかの場面では目を背けたくなるかもしれない。もっとも、それこそがこの映画を観る理由なのだろう」(Awards Radar)「見事に吐き気を催させる場面では、この作品の方程式がまさにあるべき通りに機能している」(The Guardian)
一方、否定派からは、前作の最大の持ち味だった高所恐怖そのものが弱まっているとの批判が出ている。
「技術的には十分に洗練されているが、結局は緊張感よりも退屈さに傾いている。私は不安ではなく、退屈を感じた」(RogerEbert.com)「楽しく、きちんと目がくらむようなクライミング場面はいくつかある。しかし、それらでさえ十分に怖く、緊張感のあるものになるのは遅すぎる。結局、この続編は“高み”がまるで足りない」(The A.V. Club)
肯定・否定の双方で共通しているのは、前作とよく似た構造を持ちながら、人物ドラマや物語上のひねりを増やしているという点だ。その変化がシリーズの発展と映るか、前作のシンプルな恐怖を薄めたと映るかで評価が分かれているようだ。
『FALL/フォール』は第3作の製作も正式決定しており、シリーズ化が進行中。『FALL 2: DEADPOINT(原題)』は2026年9月2日に米国公開された。日本公開情報は未定。
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Source:Rotten Tomatoes




























